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投稿日:2011年9月3日
昭和を味わうにはHPと口コミでの予習を (綱島ラジウム温泉東京園(閉館しました))
地下水100さん [入浴日: 2011年8月29日 / 2時間以内]
33.0点
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夏休み終盤の平日午後に訪れた。夕刻前なので900円を払って入場した。うわさの黒湯で、体が見えなくなるほどの黒さだ。ここでは、蛇口奥のシャンプー類を置くスペースに、桶とイスをかたずけるのがルールだ。そういえば固形石ケンも置いていない。脱衣所にある大型扇風機にあたり体を冷やし、休憩所へ向かった。そこでは、ふたりの男の子が夏休みの宿題の真っ最中だ。兄弟らしい。ケンカをするからか、別々のテーブルに陣取り、お母さんがふたつのテーブルを行ったり来たりしてちょこちょこと口と手を出している。日中は90分以内に退場すると400円返金してくれるそうだ。今回はぶっつけ本番だったので返金を受けずに出てしまった。休憩所から見渡せる手入れの遅れた緑地、館内に充満している昭和感、それらにどっぷり浸かっていると返金未済などどうでもよいという気分になった。不思議なお湯だった。
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