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真冬の平日の昼頃からの入浴。亀山あたりで早目の昼食を済ませて、空いているはずのランチタイムの入浴狙いである。人気の施設ゆえ、混雑が懸念されるが故の措置であったが、正解だった。目当ての露天風呂は1人または2人、後半は多くなって5人ほどの入浴。湯口近くに陣取ることができた。
ここはエントランス周りから畳敷きの脱衣所まで、いい感じに設計されていると思う。特に男女の動線が別れるところに目立つように時計を配し、「湯上り時刻」の相談ができる点など心憎い。現に、時計を見ながら「○○時にね」と打ち合わせるカップル(まあカップルと呼ぶにはご高齢かと思うが)を数組目撃。
湯は内風呂1つ大浴槽、露天風呂も1つの中浴槽といった形で、どちらも手付かずのかけ流し。緑色がかった優しい単純泉である。アルカリ性ゆえか肌触りは少しつるつるする。秀逸なのは露天の方で、浴槽が小さいために湯の鮮度が勝っており、明確なモール臭が見事である。湯口近くではほのかな硫化水素臭も感じることができた。恐らくはこちらの臭いはあっという間に飛んでしまい、湯口から離れるとモール臭のみが感じられるといったところか。ややぬるい湯であり、長湯可能。オーバーフローも多く、何一つ文句なし。
強いて言えば、すぐ近くを電車が通過するため、風情がない点。屋根の類がまったくないので雨天や夏の炎天下の入浴は二の足を踏む点ぐらいか。前者は致し方なしとして、後者は改善をお願いしたいところである。0人が参考にしています





