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投稿日:2007年4月5日
もうアトピーには効かないかも…。 (豊富温泉町営ふれあいセンター)
禿げ山禿げ男さん [入浴日: - / - ]
33.0点
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三月上旬に日帰りでいってみました。旭川医大のサイト(ttp://path1.asahikawa-med.ac.jp/kongetu/050615toyotomionsen/050615toyotomionsen.html)で紹介されているようなオイルフェンスは張られていませんでしたし,桶にとって体に塗れるほどのコールタール状の原油も確認できませんでした。温泉としては機能していても油井としてはもう寿命なのかも知れません。日帰りでたった一時間ほど浸かっただけの人間のレポートですが,そんな印象を受けました。今後は以前ほどにはアトピー治療には役立たない温泉になっていくのかもしれません。夜に函館を出発し,小樽の温泉(オスパ)で仮眠を取ってから翌朝石狩湾岸を北上すること五時間余り,はるばるやって来たものの肩すかしを食らったような印象は否めませんでした。すさまじいばかりの頭皮の乾燥,四囲に飛び散る落屑にどこへ行っても肩身の狭い思いをするばかりの我が身にとって一縷の望みを掛けて下見に来てみた豊富温泉なのですが,正直なところがっかりでした。温泉よりも羽幌を越えてからのアップヒル・ダウンヒルのメルヘン街道や,天塩川を越えてから右にサロベツ原野,左に海,そして地平線まで続く直線道路に突如出現する巨大風車の回廊を120㎞/hでぶっ飛ばしたことの方がよっぽど印象的でした。何か日本じゃない様な異次元空間のトリップにすっかりハマってしまいました。函館から車で往復1100㎞。道北・サロベツはクセになります。
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