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投稿日:2012年1月1日
四季の湯と滝の湯に浸かり比べ (嬉野観光ホテル 大正屋)
malayさん
[入浴日: 2011年12月30日 / 滞在時間: 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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系列の湯宿清流に宿泊し、大正屋の大浴場を利用しました。というのも清流の大浴場が熱め(体感42℃)で子供が入れなかったため。清流の家族風呂は湯温も調節可能ですが、無料で1ヶ所のため2泊で1回しか予約取れず。部屋のバスタブも温泉だそうですが、ビジネスホテル並の浴槽なので、まず親が大正屋へ下見に。
システムとしては清流の浴衣掛けで行けば大正屋の客同様手厚く案内していただけるようです。フロントのところで館内スリッパに履き替え。最初は朝早くにに四季の湯へ。大正屋の方もこちらがおすすめとのこと。大浴場入り口でバスタオル+ハンドタオルを手渡され、ホテルロビーのような休憩室を通って四季の湯へ。鍵のかかる脱衣ロッカーに水切れの良い簾状の敷物と設備も完璧。
開放感のある庭園大浴場は露天ではありませんが植栽も良く手入れされており気持ちのいい大浴場。下が男湯、上が女湯の吹き抜け構造になっており、少なくとも男湯からは視界をあまり妨げず、かつ見えることがないように上手く設計されているようです。
湯温はやはり体感42℃。しかし右端の打たせ湯付近だけは「ぬる湯」表示がされ、体感39~40℃になっています。ここなら子供も入れるかな?
夜は家族風呂利用後、子供を寝かせて滝の湯へ。こちらは美しい庭園を流れ落ちてくる小さな滝と錦鯉をガラス越し(ガラスは非常にきれいに清掃されていました)に愛でながら入浴できる中浴場といった感じ。係員はいますがタオル類は自分で取るシステム。脱衣場はやや手狭。ロッカーでなく脱衣かごですが、部屋の鍵等を入れておく入浴可の鍵付き引き出しあり。サウナがあるせいか意外に利用客は多め。湯温は四季の湯より低めで体感41℃。ぬるめですが、浴槽が大きくないため湯温は均一ですので、もし入れないと逃げ場がありません。
結局翌朝に子供を連れて四季の湯のぬる湯エリアへ。運良く打たせ湯を使う人も無く、シャワーで体を慣らせてやると何とか入浴することができました。大正屋さん、できればぬる湯エリアをもう少し広げてもらえないでしょうかね。
なお、温泉は「温度調整のため加水」しており、またいわゆる「循環掛け流し」ですが、揚水量は十分あるようで、程よい重曹泉といったところです。塩素臭もほとんど感じませんでした。
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