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投稿日:2013年1月4日
清潔な施設で酸性泉を100円で味わえる (新湯共同浴場)
練馬春日町さん [入浴日: 2012年12月23日 / 2時間以内]
44.0点
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湯の里、別所の共同浴場をまわり、途中、かせやでパンとコーヒーを補給したのち、地獄地帯を経由して新湯共同浴場に着いた。
寒波の強まりで小雪交じりの雲仙温泉は、せっかく温泉でからだを温めても30分も外を歩いていると冷え冷えとしてしまう。
入浴券を購入し、新湯の扉を開けると番台にはだれもおらず、入浴者もいなかった。しんと静まり返った脱衣所には泉質、効能を示す古い木の板が掲示されている。
旧泉質名で酸性硫化水素泉。湯の里共同浴場同様に微レモン味、東北や明礬の強酸性泉に比べるとあっさりした浴感だ。硫化水素というか硫黄の臭いは湯の里よりやや強かっただろうか。湯口からは新鮮な湯が大量に注がれ、薄水色半透明の43℃前後のやや熱めの湯で浴槽は満たされている。微妙に深い6人サイズの長方形浴槽で寒さで萎縮したからだを伸ばした。
浴室も脱衣所も清潔に維持されており、たいへん気持ちの良い施設である。入浴料100円に感謝。5人が参考にしています
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