-
「温泉シールラリー」で11月下旬訪問。
笠置いこいの館の前にまず笠置山もみじ公園へライトアップを見に。笠置いこいの館からもみじ公園は車で10分ぐらい離れています。もみじ公園に上がるには専用の私道?を延々と上がっていく事に。舗装はちゃんとしてありますが、車一台分しかない幅の道で側溝もあり、また回避場所もほとんどない道でそのとき対向車がいなかったのでいいのですが、交通量が少々あるだけでも上下山は大変な道のりです。そのライトアップですが大変寂しかったです。有料と書いてある駐車場や拝観料も取ると書いてあったのに誰も居ず。人も合うのが珍しいぐらいほとんど人居ませんでした。確かにピークは過ぎた感もありましたが、それでもあの山を延々と上がっていって、人がちらほらだと、ほとんど肝試しみたい。それともピーク時は夜でもすごい人だったのかな?笠置いこいの館にも紅葉公園の写真がありましたが、あそこは明るいうちにいったほうがいいですね。
その後、笠置いこいの館へ。笠置町の公営の施設のようです。タオル、バスタオルは無料レンタル付。
到着は土曜日の午後8時ごろ。適度な人の入り、それほど混んではいません。浴室は天井も高く広々とした印象。
サウナは低温サウナのみ。6人程度。作りが少々クタビレ気味。温度計表示(高さ2m)64℃前後。温度表示ほど体感的には低くは無かったですが、まぁでも温かめ程度。汗をたくさん出すには自分の場合20分以上、普通の方でも結構な時間入っていないと汗が出にくいかも。それに水風呂は無しです。
内湯浴槽は大浴槽2つ、岩風呂1つ(兼うたせ湯)、32度の低温ジャグジー、寝湯。大浴槽は浅いのと深いのがあって子供連れなんかにも喜ばれそうな配慮がなされていますね。
お湯はうっすら茶緑色。すごいってほどではないですが、でもなかなかのヌルヌル。アルカリ度が高いってより炭酸水素イオンが多い特徴の重曹系。まとわり付くような重厚な感じ。浅いほうの浴槽に寝そべって入っているとお尻が滑っていってしまいます。
温泉の香りは特に感じられず。塩素臭は若干。(ただし、浸かっていた時より、しばらくたってからの方が匂いました。帰り道では鼻の中がプールの匂いでいっぱいに。)
低温ジャグジーの方は無加温の循環浴槽だということです(フロント確認)。ここが一番ヌルヌルしていたかな。
露天は浴槽1つのみ。温泉ではなく薬草湯になっていました。椅子が2つほどあり。庭は変な作りで手をしっかり入れているというよりちょっと雑然とした雰囲気。
温泉はいいんだけど施設として全体的に暗いというか、なにか垢抜けない感じというのか、年季も入っているんでしょうね、リニューアルが必要かなとも思いました。
源泉名 わかさぎ温泉
含弱放射能-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
pH8.03、泉温32.2℃、湧出量43.9L/m(動力)、5.90 X 10-10キュリー/kg
Na 693.9、K 21.9、NH4 1.9、Mg 2.1、Ca 2.9、Sr 0.1、Al 0.5、Fe 2.7、
F 6.9、Cl 264.2、Br 0.3、HPO4 0.5、HCO3 1493、
メタケイ酸 76.1、メタホウ酸 69.9、
蒸発残留物 1900mg/kg、溶存物質 2638mg/kg、成分総計 2638mg/kg、
分析終了年月日 平成8年5月16日
加水無し、加温あり、循環あり、営業中は銀イオン殺菌、営業終了後塩素系薬剤使用。0人が参考にしています