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投稿日:2017年3月8日
東京では有名な、温泉銭湯 (六龍鉱泉(ろくりゅうこうせん)(閉館しました))
baka123456さん [入浴日: 2017年3月8日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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55.0点
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44.0点
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0 - 点
台東区の銭湯は大半行っているのに、この有名な施設については、
「有名な所だから、絶対混んでる」「伝統と格式があり、常連客が口うるさそう」といった先入観で避けてきた所。
平日夕方、ちょうど都合が良かったので、思い切って訪ねてみました。
唐破風の入口を持つ、立派な建物ですが中は番台ではなく、フロント式に改造されて女性も安心。
脱衣所には、鯉の泳ぐ坪庭、天井扇風機、体重計、マッサージチェア、アイスボックスなどのレトロアイテムを備えます。
浴室の奥壁は錦帯橋のタイル絵、男女壁に西洋のタイルモザイク。
この辺は予想していた通りですが、驚いたことがいくつかあります。
①カランの数が、やたら多い。
壁ぎわに9個のカランを備え、シャワー無しの島カラン2列を含め、計45ものカランを備えるのは、普通の東京銭湯の倍であり、往時の繁栄を偲ばせます。
②シャンプーセットが置いてある。 老舗で、こんなサービスは想定外でした。
(過去口コミを読み直すと、ちゃんと書いてありましたが)
③空いていた。 多い時で7、8人で、余裕を持って入れました。
この近辺、温泉銭湯は少ないので「浅草・蛇骨湯」「墨田・御谷湯」以上に混んでいると予想したけど、意外でした。
上野といっても、動物園の裏手で、結構淋しい所なので穴場なのかも。
④お湯が、想像していたより熱くなかった。
透明度50センチくらいの薄い黒湯ですが、バイブラ浅湯で44度くらい? 深湯はメーター表示は46度辺りですが、実際そこまではないかも。
あくまで、私が入ったタイミングでの話ですが、黒湯なら、大田区久松温泉が「我慢して入る」レベルとすれば、ここは「冬は気持ち良い」というレベルに感じました。
ただ、深湯なので水圧が強いためか、心臓に負担がかかっているという感じは確かにありました。長湯は避けるべきでしょう。
この熱湯に入っていたのは、私ともう一人だけで、若い方々は「熱い熱い」と言って避けていたので、その人たちから見れば、私が「常連のおっさん」に見えたかもしれませんね(笑)。
ともかく色んな意味で、想像していたより、ずっと入りやすい銭湯でした。39人が参考にしています
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