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昨年末刊行の雑誌「自遊人別冊 温泉図鑑冬」では「つるつるぬるぬる」特集の中で「あわあわ系」と紹介されている長野県田沢温泉。
その中の1軒がこのますや旅館です。
古くは作家島崎藤村が度々泊まり、卓球温泉という映画の舞台にもなった宿です。
内湯ひとつとそれにつながる露天風呂。あとは家族風呂が二つ。
ちょっと硫黄臭の漂うその湯の特徴は「ぬるめ」
それゆえにあつ湯の苦手な私も長時間ゆったりと浸かることが出来ました。
すぐそばには共同湯の有乳湯もあります。
料金は料理の内容によって変わりますが、私の場合一人旅で税サービス料込みで10,050円でした。
古めの宿ゆえエアコンなんぞ有りません。それゆえに窓を開けると羽虫が入ってきてえらいことになりましたが。虫の苦手な女性人にはちょっと抵抗があるかも?
すぐそばの蛍の里では本当に蛍が舞っていました(6月下旬頃までが見ごろだそうです)11人が参考にしています