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投稿日:2023年7月30日
国道には、この辺り小歩危峡と表示されて… (大歩危温泉サンリバー大歩危)
くに~さん [入浴日: 2023年7月26日 / 2時間以内]
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国道には、この辺り小歩危峡と表示されていましたが、大歩危温泉です。日帰り入浴は表玄関からでは無く脇から入るようになっているものの、利用料金の支払いは同じフロントのようでした。展望風呂は奥の建物なので、手前のエレベーターでは行けないと説明されました。奥まで進んで突き当たりの左側のエレベーターを利用します。5階が男湯で6階が女湯に分かれていました。泉温21.3℃,pH9.6となる湯は、ヌルヌル感がありました。
ロビーに列車の座席が設置されていました。国鉄14系座席車用原型タイプだそうです。1972(昭和47)年から、74(昭和49)年に日本国有鉄道が、設計・製作した特急用客車の原形タイプです。元東海旅客鉄道で主に臨時列車として在籍していたオハ14-5(14系座席車の型式では325両中5番目に製造された客車)のもので、その後岐阜県樽見鉄道に譲渡され、長年勤め桜臨という臨時列車や普通列車てを活躍したが、2006(平成18)年3月で廃車引退となったものです。これを知った鳥取県若桜鉄道隼駅を守る会の有志が、今や貴重となり、鉄道博物館においてもいいほどの原型タイプの座席を保存すべく、引き取り、四國旅客鉄道高松運転所に保存されている14系トップナンバー復活を祈願してここに記念モニュメントとして展示しているとのことでした。
内湯は、逆L字型の湯船を中で大きい湯船と小さい湯船に仕切っています。大きい方に湯出口が2ヶ所ありますが使用していないようでした。底から3箇所でボコボコと噴き上げています。また、大きい方のL字接合部分付近で底から泡のバイブラがかけてありました。窓側には何故か縦の手摺が2ヶ所に付けられています。露天風呂への連絡となる小部屋に1人サイズの水風呂がありました。
露天風呂は、3人サイズ位の小さな岩風呂です。浴室自体が三角形となり、外に面した両側はガラスの嵌め込み無しの吹き抜けとなり、眼前に迫る峡谷の眺めが素晴らしいものとなっていました。この眺めを確保する為に、男女の浴室を階で分け、同じように眺められるようにしているものと思います。
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