口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年9月12日)
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開湯800年の歴史を持ち、かつて南部藩の保養地としても栄えたという、十和田湖への南の玄関口に湧く大湯温泉。この温泉の中心地であり、千葉旅館のすぐ近くの交差点に佇む共同浴場。日曜日の午前中、利用してみました。
入浴料200円は、外の券売機で。左側が男湯で、番台は無人です。棚とプラ籠がある素朴な脱衣場には、ドライヤーなし。
浴室に入ると、右側に桶と小さなかけ湯槽があり、左側には2つ蛇口のみの洗い場。共同浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
中央に6人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名: 上ノ湯)が、かけ流しにされています。泉温63.5℃を、加水あり・加温なしで44℃位で供給。PH7.9で、やや肌がスベスベする浴感です。循環なし・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口は浴槽内で、外気を取り入れてブクブク泡を出すことで、湯温調整をしやすくしているとのこと。熱めの湯加減でも、自分で蛇口を捻り加水もできますが、「出しっぱなしに注意」との掲示もあります。
バスも通る交差点のそばという立地ですが、浴室の窓が高い位置にある為にとても静か。この日は時間帯が良かったのか、ずっと貸切状態でまったりできました。
なかなか渋い感じで趣ある共同浴場ですが、浴室内の撮影禁止が残念。あまり温泉ブログなどで紹介されないのは、そのせいかな?熱い湯がしみる、寒い季節にまた訪れてみたい湯処でした。
主な成分: リチウムイオン0.8mg、ナトリウムイオン381.8mg、アンモニウムイオン0.4mg、マグネシウムイオン0.2mg、カルシウムイオン51.2mg、マンガンイオン0.1mg、フッ化物イオン1.7mg、塩化物イオン573.4mg、臭化物イオン1.1mg、ヨウ化物イオン0.4mg、硫酸イオン106.7mg、炭酸水素イオン64.1mg、メタケイ酸88.3mg、メタホウ酸72.3mg、メタ亜ヒ酸0.8mg、遊離二酸化炭素3.7mg、成分総計1.361g15人が参考にしています
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①施設タイプ
共同浴場
②建物
木造2階建て、2階が何に使われているのか?確認していませんが、「別府温泉」の公民館併設タイプの共同湯とほぼ外観は同じ印象です。ちなみに川原の湯・下の湯の共同浴場も同じ印象です。
③お湯
泉温約63度のあっさり系塩化物泉で無色透明・無味無臭、浴感も弱く、特徴的には弱い物になります。ただ、鮮度は朝風呂だと言う事もあると思いますが、かなり良かったです。
④湯使い
加水あり(湯温調整のため)の掛け流し 自然湧出泉で泉源の隣に浴場があります。
⑤設備・備品等
桶のみ トイレあり 駐車場なし(近くの観光案内所の駐車場を利用できる。また、案内所で共同湯の場所も教えてくれます。)
⑥感想
お湯的には特徴は弱く、濃いのが好きな方には物足りないかな?と思われます。私的にはあっさり系が好きなので、加水されているのが少し残念ですが、鮮度良好でそれなりに満足出来ました。
私は大湯温泉に宿泊して夜2件、朝2件とわけて4つの共同湯を楽しませて頂きました。どこの浴場もきっちり管理されておりまして気持ち良く利用する事ができました。また、地元の方のマナーは素晴らしく、小学生から「やんちゃ」そうな高校生まで見知らぬ観光客にもきっちり挨拶してくれました。青森では早口の津軽弁に圧倒されて世間話も出来ませんでしたが、こちらでは世間話にも花が咲き、共同湯らしさが楽しめて本当に良かったです!
※180円 6時~21時9人が参考にしています
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ここが大湯にある3つの共同湯の中で一番熱くないと聞いて行ってみた。源泉は62度もあるのだが、加水されていて42度ぐらいに調節されていた。いい感じの湯浴みが楽しめた。地元の人専用の湯にお邪魔する感じ。あくまでも使わせてもらっている。その気持ちを忘れてはいけないと思った。
5人が参考にしています
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