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どうしてこうも狭いところに限って対向車が来るのかと思いながら、山道をなんとか神湯荘まで到着。
神湯荘では女の方に代金を払って日帰り用の浴場の場所を聞く。しかし、なかなか見つけられず、近所の人に聞いたりしてもいまいち要領をえない。それでも川に向かって下るコンクリートの急で狭い道を発見。
実は下調べなしの行き当たりばったりで着たので、ひと目見てこれはまさかのロケーション。
川原に屋根もないオープンで大きな浴槽。朝一番らしく誰もいない。
簡易的な脱衣場から、素っ裸で浴槽へ。どうせ誰もいないし、気にして入るようなタイプの温泉ではない。
湯の温度は熱くない。溢れた湯はところどころ岩の低い位置から川に流れ出る。
屋外なのでどこかから飛んできた植物のくずや小さな虫が浮いていたりもする。
野猿(やえん)も見えて、風景はいい。
期待をしていたわけではないが、山道をあれだけ来た甲斐があったというもの。
でもあんまり長く入っていると日焼けするので注意。0人が参考にしています