口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年5月6日)
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秘湯。できれば教えたくないです。
アトピー性皮膚炎でここ3年ほど苦しんでいます。
自律神経も患い不眠症で日中ボーッとしてます。
子どもの頃にこの温泉で皮膚炎が良くなったので、数十年ぶりに行って来ました。
せっかちな私ですがぬるめのお湯にゆっくり浸かり、肌に一切の刺激を与えず20分。
体を洗う設備もないので頭や顔は何も出来なかったのですが、キレイなお湯が出るのでそれで洗えば良かったと後悔しています。
その日は利賀村で宿泊したのですが、夜はぐっすり眠れました。翌朝起きたら、痒みもなく近ければ通いたいと思うほどです。
日帰りで行くことが出来れば良いのですが、下道で片道7時間はかかるので、また泊まりで行ってみようと思います。11人が参考にしています
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40年ぶり?に行ってきました。ばあちゃんの利用していたときは近所の人と3~5泊していた。農閑期の大切な保養所だそうで、貴重な情報交換の場所であったそうです。井波の瑞泉寺にお参りして帰るのが習わしだったようです。湯場で浸かって川原で涼んで、ご飯の支度して、編み物して、世間話してと湯治場の情景を語ってくれました。ダムの放水があると湯壺に川水が入ってその音を聞きながらその日は早く寝たとのこと。
今回その湯を訪ねてみました。6畳?程の部屋が延々続く廊下を通り、長い長い階段を下りてゆくと小さな脱衣所(みんな浴衣一枚で浸かりにきていたのかナ?と思うくらいカラーボックス風の小さい棚)。その先のドアをあけるとまた階段。一番下の段にはお湯がひちゃひちゃと。桶なし、洗い場なしの湯壺だけ。昔は溺れそうだったけど、ちゃんと足がつくもんね。こんなとこに10人も入ったらみんな立ってなきゃ!なんて思いつつちょっとぬるめの誰もいないお湯を一人じめ。入って少し経つと肌にツブツブが、炭酸泉だったっけ?20分ぐらい入って一旦脱衣所の上の階段へ、だあれもいない。5分ほど涼んでまた10分ほど浸かってきました。宿を出て駐車場まで登り階段でまた一汗かきました!。すぐ近くにはダムを見ながらの露天風呂のある施設が。昔ほど人がいなくてもここは残してほしいーと思いつつ帰路へ30人が参考にしています
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某秘湯温泉の紹介本にて見つけて行って見ました。
車でのアクセスは悪くないとおもいます。砺波インターから20分くらいでしょうか。
他の方が書いておられるので省略しますが、長い廊下は一人で歩くと少し怖かったです笑。
昔の旅館の部屋として使ってた前を通るのが。。
しかし、温泉は格別です。洗い場がない為そのままインという感じです。
丁度良い湯温なので長湯できそうです。
砲弾という湯口も面白いですねw
この日は湯上り後穏やかな風が心地よく感じました。
また訪れたいと思います。25人が参考にしています
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砺波市街地からですと、国道156号線を南下します。道の駅庄川を越えて2kmばかり、たった2kmなのに山深くなる印象です。国道471号線に入りますと、700mくらい先の国道沿い右手に駐車場があります。大きな木が目印です。湯谷温泉の私設バス停のところに川沿いに下りて行く階段がありますので、そちらをずんずん下りて行くと見えてきます。無人というか、外来のお客に構っていない感じの運営でして、玄関先にお金を置いておく箱があります。1000円札用にお釣りの500円も置いてくれているという丁寧さ。田舎らしく、防犯意識皆無ですね。
お風呂はこちらからまだ下っていくのですが、いつぞやの台風で被害受けたためにビニールシートで覆われただけのゾーンもあります。そういうところを通って、ダムの滝つぼのようなところの淵まで下りて行くとお風呂です。まあお風呂はコンクリで覆われていて景色もなにもあったもんじゃなかったりしますが。秘密基地というかトーチカというか、そんな風情です。脱衣所は鍵なしロッカーのみのシンプルなところで、まあ他にお客さんもいないですしどうということはありません。サワガニがうろうろしていました。
浴室はそこからまた階段をいくらか下りて行きます。浴槽は1つだけで、所によってかなり深くなったり浅かったりと色々。深いところで100cmほどです。サイズは2~3人用かと思います。洗い場などはありません。砲弾型の湯口で、男女両側に湯が出て行きます。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で39.0℃、1.468g/kgとなっていました。泡つき、硫黄臭、つるつる感が感じられます。ややぬるめですが、入っているとズシンと身体に効いてきますので、これはこれで湯あたり注意。もちろん完全にかけ流しでして、あふれた湯は男湯から女湯に壁伝いに流れて行きまして、女湯側で川の方に排水されているようです。
まあ文句なくいい湯onlyといったところで、泉質重視派には強くお勧めできるかなと思います。特徴的な浴室、湯口、湯の状態のよさを含めて魅力あるところですね。厳寒期以外は楽しめるはずですので、是非立ち寄ってみてください。41人が参考にしています
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国登録有形文化財にも指定された小牧ダムのすぐ近くに建つ、温泉ファンには良く知られた湯処。木曜日が定休日だと知らず、訪れてしまい入れなかったので、翌日の午後に出直して来ました。
国道471号線沿いの駐車場に車を停め、「湯谷温泉」と大きく書かれたバス待合室の裏手に、細い坂道があるので下って行きます。下りきったところに、瓦葺きでL字形の母屋。外観は、古風な湯宿の佇まいです。
入浴料500円は料金箱へ(箱といっても、蓋はありません)。玄関から左へ廊下をずぅ~っと進み、庄川を眺めつつ階段を下りて行くと、コンクリート造りの湯小屋が見えてきます。
浴室は男女別で、文字がかすれていますが、男湯は右側。脱衣場の戸は、アコーデオンカーテンです。棚だけの簡素な脱衣場には、ドライヤーはもちろんありません。
扉を開け、階段を更に下りると、コンクリート造りの浴槽が1つ。うっすら青みがかった透明のナトリウム・カルシウムー塩化物泉(源泉名: 湯谷温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温39.0℃を、加温・加水せずにそのまま供給。肌がツルツルする浴感です。消毒もなく、ほんのり硫黄臭と芒硝臭を感知。浴槽内には、腰掛けられる段差があるものの、深いところで120cm位はあるでしょうか。お湯が新鮮なので、程なくかなりの泡付きが見られます。
鉄筒の湯口は可動式で、上に向けると、まるでバズーカ砲のように。口に含むと、ちょっぴり塩味がして、まろやかな味です。豊富な湯量で、本来の洗い場まで溢れ、その外枠へ更にオーバーフロー。そして女湯の方へと、排水されて行きます。
先客と丁度入れ替わりで、しばらく貸切状態でまったりできました。浴室の天井は高いものの、湯気がこもり蒸し風呂状態に。上がってから、なかなか汗が引きませんでした。
主な成分: ナトリウムイオン317mg、アンモニウムイオン0.50mg、カルシウムイオン200mg、ストロンチウムイオン2.52mg、フッ素イオン0.65mg、塩素イオン725mg、臭素イオン2.06mg、硫酸イオン151mg、炭酸水素イオン8.54mg、炭酸イオン7.80mg、メタケイ酸水素イオン14.3mg、メタホウ酸イオン9.21mg、メタケイ酸23.0mg、メタホウ酸4.97mg、成分総計1.468g
なお、分析書は平成27年3月25日付で更新されていました。99人が参考にしています
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秘湯好きの自分にはたまらない温泉でした。
下からダムを見上げるダイナミックな感じが印象的でした。
いつまでも残してほしい温泉施設です。73人が参考にしています
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現在は宿泊はやってないとのことで、日帰り入浴のみ利用可能です。
入口には看板もなく、存在を知らなければ普通の家にしか見えない。
玄関を開けると、誰もいないが料金を入れる入れ物が置かれており、ここにお金を置いていくんだけど、前の人の入浴料と、おつり用の500円玉が置かれており、簡単に盗まれそうな感じで、大丈夫か?と思った。
貴重品を入れるロッカーなどはないので、帳場に預けてくださいと書かれているが、その帳場がどこにあるのかわからないし、呼んでも誰も出てこないので、どうしたもんなのかと。
壁に貼ってある紙を見て、指示どおり進むと湯殿にたどり着く。
浴槽が深い。
1m以上は確実にある。
お湯は37~38度くらいで温いので、長く入っていられるが、出たあとにガツンとくる。
洗い場はなく、お湯に浸かるだけ。
常連の方が「ここの温泉は傷によい」と言っていた。
源泉かけ流しで、加水や消毒はなし。
文句なしの素晴らしい温泉。89人が参考にしています
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五箇山観光をしたときに、近隣に源泉かけ流しの温泉はないかと探して訪れました。
駐車場はすぐに見つかりますが、その先の進むべき方向が私設バス停壁に書かれた案内では分からず、初めは誤った道を進んでしまい、小さな郵便ポスト脇にある細道を川へ近づくように降りてやっと見つけることが出来ました。
玄関をくぐり、料金箱にお金を入れて長い廊下を渡り数十段の階段をくだると、アコーディオンカーテンだけで仕切られた男女別の更衣室が現れます。
浴場まで脱衣場から階段を降りて、そーっとかけ湯をしてお湯をいただきました。
ただ、どんなにそーっとかけ湯をしても、多少は浴槽に戻ってしまっているかと。そこまで湯量が豊富な温泉は見たことがありません。
体にプチプチと細かい気泡がついてきます。浴槽の深さも手伝ってか体にガツンと響いてきます。
女性には深めの湯船1つ、洗い場と呼ぶべき場所すらお湯で溢れかえっている、洗顔洗髪洗体不可の大変シンプルな、極上のお湯をいただける、まさに浸かるだけしかできない温泉です。84人が参考にしています
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富山県・砺波市にある温泉。前々からずーーっと訪問しかったが、冬期休業もあってなかなか訪問できず、やっと念願叶いました。
山間にある鄙びた温泉地の、過去は宿だった施設なんですが、まず駐車スペースがバス停の横なので注意したほうがいいです。無理やり施設まで車で行けなくもないですが、よほどの運転技術があるか地元の人以外はやめたほうがいいと思います、堕ちます。面倒ではありますが、キチンと歩いて施設まで訪問したほうが良いです。
朝10時頃訪問にて、やはりマニアには人気の施設、先客がいらっしゃいました。むきだしの料金箱にはびっくり。
宿泊棟がある長い廊下を進み、さらに階段を下りると湯小屋があります。脱衣所はアコーディオンカーテンだけなので要注意、無論カギ付きロッカーもなければ洗い場さえありません。
ドアを開けて階段わ降りるといきなり湯船。ネットなんかの写真で見る限りではかなり狭いと思ってましたが、意外に広く頑張れば10人位は入れます。
そこには湯しかありません。ここまで完全に洗い場の無い湯小屋は珍しいと思う。そして男女の壁に穴が開いており、戦車のような可動式バズーカ砲(湯口)があります。
説明は難しいのですが、湯量が本当にすごいので是非動かしてみてほしいです。動かさないと飲泉が出来ないです。
湯に関しては、弱い泡付、ぬるめの温度、僅かな卵臭、優しい泉質。関西の温泉ファンにはうける泉質だと思います。完全掛け流しの威力は本当に凄かったです。
いつまでも末長く残ってほしい施設ではあります。本当に。84人が参考にしています
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こちらのサイトの投稿を見て、行ってみたくなりました。4月までは冬期休業とのことで、この時期になりました。
確かに玄関誰もいない。お金を勝手に払って、勝手にお風呂場まで進んでいきます。途中、家主さんが掃除機をかけてくれてました。そのおかげか、家屋内部は綺麗です。
脱衣場はここ!?というくらい簡易な、カーテンの仕切りしかなく、お風呂もいきなり湯船なので、予備知識があったとはいえ、ビックリです。
なんだか静かなアトラクションを満喫してきたみたい、でした(>_<)
とにかく一度行ってみるといいです!76人が参考にしています
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濃い、温泉ファンの方の絶賛レポートを見て出掛けましたが この上なく満足です。
ワイルドで新鮮贅沢なかけ流しは 温泉好きにはたまりません。
泡がびっしり全身に付き天国でした。
失敗はマイ桶を持参しなかった事。
洗い場がないのは知っていたのですが 掛け湯用の手桶もないのには気付かず、
結果、てぬぐいしか持って来てなかったので、
手の平使ってぴちゃぴちゃ身体を流して入る羽目に…orz
ごめんなさい、次回はちゃんと持参します。65人が参考にしています
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参りました…
クチコミを拝見して来ました!ここはかなりわかりずらくまさに秘湯です!
なんかゲームの僕の夏休みにでてきそうな家で旅館でもわかりずらい所でした!
長ーい廊下を渡り
長ーい階段を下りて
開けてびっくり!
ザブサブと掛け流されていて入ってみると胸ぐらいまでの深さで 温度は37℃ぐらいで泉質は和歌山の閉鎖になった極湯に似ておりました。このお湯で頭とか洗いたかったけど浸かるだけなのでカランなどはないです。入ってみたら洗うスペースもなく水風呂もないので長湯はできないのですが、かなり泉質は良かったです!このサイトのおかげで色々な極湯を知り彼氏と楽しんでいます。
(*^^*)66人が参考にしています
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国道471号線の小牧ダムの北側にある温泉です。国道沿いに駐車場、少し入ったところに専用のバス停がありますので目印になるかと思います。温泉はここから川の方に坂をどんどん下ったところにあります。
扉をガラガラとあけて入浴を乞い、案内を受けます。浴室はさらに階段を下っていきまして川の近くまで行くことになります。いつぞやの台風で施設が傷んでしまったそうで、廊下の雨除けにブルーシートが使われているところもあります。で、浴室は男女別になっていまして、アコーディオンカーテンが目隠しとなります。脱衣所は鍵なしロッカーのシンプルタイプで、かなり狭いです。
で、さらに下って極上の浴室に入ります。トーチカと言いますかコンクリート造りの秘密基地みたいな浴室でして、明かりとりの窓があいている程度。階段の最下段のところまで湯が張られていまして、もう入る以外に何もありません。砲弾型の湯吐きは男女両側にシーソーのごとくギッタンバッタン可能です。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で39.5℃の1.551g/kgというスペックです。豪快にかけ流されていまして、オーバーフローは多く、女湯側から捨てられています。微硫黄臭がありまして、弱いながらもしっかりしたつるつる感が特徴です。南紀湯川のゆりの山温泉のつるつる感を減じたらこんな感じになるかもしれません。湯温は39℃ほどで、ちょうどいい塩梅ですが、湯につかる以外に何もできませんから長湯しますとこれでものぼせます。ご注意ください。
湯につかる他には何もしてはいけない温泉というのはところどころにあるのですが、構造上の制約も伴うところは珍しいのではないかと思います。しっかりした湯が贅沢にかけ流されていますし、ここは本当にお勧めできます。湯につかるだけでお楽しみあれ。13人が参考にしています
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晩秋の北陸湯巡りの旅、初めてこの界隈への進出となりますが、週末仕事終わりで、京都を出発をしまして、夜中の内に北陸に入り「2泊2日」の工程で、気になる所をじっくりと、勿論nifty温泉を頼りに、駒を進めて参りたいと思います。
まずは、とある「井戸端会議」でも、いつも大変お世話になっている「ヒロ&ドン様」に「とっておき」と言わしめた、こちらの温泉にして見ました。
場所は、砺波市庄川町、北陸道砺波からR156を南下、庄川沿いR471に入ると直ぐの「庄川温泉郷」の中「小牧ダム」の近くにあります。5台分ほどの駐車場所があり、私設されたという「バス停」の小屋の横の坂を下りると、施設があります、玄関を入りますと、とても麗しい女将さんが温泉や館内の説明をしてくださいました、日帰りの入浴料は「大人500円」です。
お代をお渡ししますと「ちょっと待ってネ」と私的には、記念品となった、屋号の入った「マッチ」を頂けました。
湯治利用の為の炊事場や部屋が幾つかある廊下を抜け、階段を下がりますと、台風による被害が残り、一部ブルーシートが掛けられております、以前は別の浴室だった様、更に下がると、簡素な脱衣所があります。
さて風呂場の方ですが、私は、未だ「なんちゃってレベル」と自認しておりますが「良い温泉があるなら他は何も要らないタイプ」の温泉好きでございますが、その「宗源」の様な感じが致します「ただひたすら、この温泉と向き合うのみ」みたいな、扉を開けて段を下がると「なみなみと温泉が張られた」湯船しかございません、言わば風呂場全部が湯船です。
湯桶を持参して、掛け湯をしましたが「そ~っと」やらないとその湯が、湯船に戻ってしまいます。
たっぷりとした湯量の浴槽の真ん中に、大砲の様な形の湯口があります、柔らかい硫黄臭を感じ、湯加減は、39くらいの長湯向け、勿論、本来の意味での掛け流しでございます、私には「勿体無い」極上温泉かと感じました。湯巡りの一湯目なのに、後先の事は忘れ、他はまた今度にしようかと思えたくらい浸かり倒してしまいました、とても私では「言葉に出来ない」良いお湯でございました。
この夏に訪れた「古座川の湯治場」でも、そうでしたが、極上温泉は、湯を張って下さる方の粋と、利用する方の良識の上でしか、成り立たないものなのだろうと感じました。
今回の湯巡り、いきなり「湯当たり」が出そうなほど浸かってしまいました、折角、砺波まで来ましたので、インターバルを兼ねて、氷見で食事でもしてから、もうひとつの私の、今回の「目玉」である、金沢の「モール泉」に向かおうと思います。66人が参考にしています
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ネットで「どこかいい温泉はないものか・・・」と探索しておりますと、
信頼する方のホームページにこちらがとても良かったとの記事が・・・
早速伺ったのが晩春、その後にも訪れており、大変お気に入りの温泉です。
富山には他にも「湯谷温泉」がありますが、こちらは「庄川」の湯谷温泉です。
バス亭の近くに駐車場がありまして、そこに車を停めて宿へ続く細い坂道を下ります。
声をお掛けしますと、女将さんが出て見えて「うちは本当に浸かるだけの温泉ですよ」とのこと。
事前に情報は知っておりましたので500円をお支払いしていざ浴室へ!
玄関からかなり歩きます。湯治用の炊事場前を通り、お部屋の前を通り、
台風23号で甚大な被害を受け、壊れたままの浴室の前を通り過ぎ、
階段をおりますと男女別の浴場があります。
狭い脱衣所からまた数段の階段をおりますと、湯船がたった一つ出迎えてくれました。
浴室も狭いです。コンクリート打ちっぱなしの素朴な湯船です。
入浴できるのは、せいぜい3人?4人までですかね・・・
大砲型シーソー式の湯口から「ドー!」と、本当に「ドーーー!」とお湯が出ています。
源泉が小牧ダムの近くで自噴しており、それを引き込んでいる温泉です。
溢れたお湯は、目の前の庄川へと流れていきます。完全なる源泉かけ流し。
女将さんの「浸かるだけの温泉」の意味がここで理解できるのです。
湯量が多すぎるので、洗い場にしてあった場所がお湯の中に沈んでしまっています。
泉質はナトリウムーカルシウムー塩化物泉で無色透明です。塩味は感じず、逆に甘みを感知。
湯船で景色を堪能するのも温泉の楽しみ方の一つですが、浴室の窓は高い場所にあり景色は見えません。
温泉では景色も楽しみたい!という方、シャワーがなくちゃイヤ!という方にはお薦めできません。
いいお湯さえ良ければそれでいい!と言う方には間違いなくお薦めできます。
淡い硫黄の香りに包まれて、ただ、ただ、お湯に浸かりましょう。
このお湯、ぬるいのに半端なく汗が出てきます。よく温まるのです。
泡付きも凄いです。泡が付く泉質でもあるのですが、とても新鮮だからこその泡つきです。
こちらに伺う前に別の温泉で体を洗って、洗髪などをお済ませ下さいね。
この浴室で石鹸やシャンプーを使うなどもっての他です。
いや、誰が見ても使っちゃ駄目って解るか・・・。
宿泊も可能ですが素泊まりのみ。自炊湯治も現在はできません。食事を希望の方は仕出しの出前は可能です。
女将さん一人で切り盛りされているので、節度をもって利用していただきたいと思います。
p.s. イーダちゃんさま・・・
コメント有難うございます。
私達もイーダちゃんのクチコミをいつも楽しく拝見させてもらってます。
有福行きの導火線に火を点けたのは、イーダちゃんでもあるわけでして・・・
実は私達、湯~ぼーとさまのサイトにも寄生しております。
よかったらそちらにも是非!65人が参考にしています
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