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2月の3連休に、瀬見温泉と新高湯温泉に泊まった際に立寄りました。銀山温泉は、仙台に住んでいた頃に共同浴場に2、3回立ち寄ったり、能登屋旅館に泊まったこともありますが、約9年ぶりの再訪となりました。
しろがね湯は、温泉街最初の橋を渡ってから滝まで通じる観光客の動線と逆方向にありますが、よくもまぁ、こんな異型の狭い土地に建物を建てられたなあ、と感心する建物です。
黒っぽいモダンな建物ですが、意外や温泉街とマッチしているのではないでしょうか。
受付は先端の細いところにあり、ガラス戸と入ると番台もないような所に受付のおじさんがいました。
タオルはありますか?と聞いたところタオル付で500円とのこと。受付の先には1階浴場の入口と2階浴場への階段があり、本日は1階が男湯とのこと。
脱衣所の奥に浴室がありました。
洗い場は3箇所(だったか?)、湯船は詰めれば4~5人は入れる広さでした。
意外だったのは、てっきり1階浴室の真上が2階浴室だと思ったのですが、浴室は吹き抜けで天井が高く、後で写真を見て、受付の真上が2階浴室と判明しました。
狭い土地を有効に使った匠の技(?)はまさに「ビフォァー⇔アフター」の世界です。
泉質はよく温まり、冬場の温泉街散策後にはぴったりでした。
500円は、古いほうの共同浴場に比べると高いですが、タオル付ですので、実質300円程度だと思います。
私はタオル収集をしているので、逆に得した気分で、七兵衛そばへと向かったのでした。6人が参考にしています