口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2014年10月21日)
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抱返り渓谷の上流に位置し深い山の中に佇む、全客室に露天風呂が付く夏瀬温泉の一軒宿。平日の午前中、およそ4年ぶりに日帰り入浴して来ました。
国道46号線から、5km以上も未舗装の山道を走ります。神代調整池が見えて来ますが、ガードレールは無し。付近ではカモシカも出ると、看板が立っています。何とか到着すると、雨が降っていたため、日帰り客にもかかわらず、駐車場までスタッフの方が迎えに来てくれました。ホスピタリティが高い宿ですね。以前は建物左側の、日帰り入浴専用入口から入館しましたが、雨天により正面玄関からどうぞと案内。入浴料540円はフロントで。館内のインテリアが、とてもお洒落です。
フロントから右に、中庭を望む廊下を抜け、右折して大浴場「桃源の湯」へ。木造りの湯小屋。左側が、男湯「おどごの湯っこ」です。籠と棚だけのシンプルな脱衣場。浴室右側は、POLA製のアメニティを完備する洗い場があります。その向こうに、4人サイズの木造り内湯が2分割。共に、無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉(源泉名: 夏瀬温泉)が、かけ流しにされています。源泉40.3℃を、手前はそのままの温度で、奥は湯量を絞って38℃位のぬる湯で供給。PH8.3で、肌に優しい浴感です。湯口の蛇口には、塩の結晶のような白い析出物がこんもり。口に含むと、ほのかな石膏臭がして、まろやかな味がします。熱くなったら、横に置かれたデッキチェアでクールダウン。都ならぬ時間を忘れて、しばしまったり。ほとんど貸切状態で、かけ流しの湯を満喫できました。
主な成分: ナトリウムイオン252.2mg、カルシウムイオン192.6、硫酸イオン860.7、メタケイ酸42.0mg、成分総計1.486g22人が参考にしています
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白神山地の中のような山道を5kmほど進むと宿が現れた。湯治宿ばかり泊まっている自分には少々贅沢だが、自炊棟ばかりじゃ家内もつきあってくれない。
各部屋にかけ流しの露天風呂が併設されているが、この日宿泊した部屋は「唐くれない」という和室。部屋からも風呂からも抱返り渓谷を流れる玉川が見える。
部屋風呂以外に立派なヒバ造りの共同浴場、貸切で利用する露天があり、いずれも静かに無色透明な湯を湛えている。湯はうっすら石膏臭を帯び、口に含めばじわっとタマゴ臭が広がる。湧出量は150L/min.とのことだが、その量で館内全ての浴槽を満たすことができるのだろうかと思った。
澄明な弱アルカリ性の芒硝泉。一見、特徴なさげに思えたが、何度も入っているうちに実はなかなか湯力があるように思えてきた。浴後のからだの温まり感が長続きするようだ。これまでどちらかといえば湯に特徴を求め、これからもその考えは変わらないと思うが、無色透明な湯の奥深さを思い知る良い機会だった。
夕暮れ時、部屋の露天風呂から空を見上げると、数え切れないほどのトンボが上空を舞っていた。夜中、幾筋もの流れ星を見た。夜明けの雲の色が変わっていく様も見逃せなかった。温泉でこれほどまでリラックスできたのは久しぶり。
お風呂以外にも心地良く思えた点が幾つもあり、のんびり落ち着ける良い宿だと思う。13人が参考にしています
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慌ただしい今の世の中で、一呼吸をさせてくれる場所。 未舗装路を5キロ程走る道は、温泉でいう掛け湯のようなもの。訪れる価値は充分にあります。
宿では ナトリウム-硫酸塩泉の泉質名の記載がありましたが、実際はこれにナトリウムの後ろにカルシウムが入ります。
無色透明のピュアな湯で、湯上がりには体がサラサラします。
乳頭・妙の湯の姉妹店。あの雰囲気が好きな方は是非訪れてみてください。かなりハイセンスです。11人が参考にしています
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46号線から6kの地道・・・正直いってきつい道です雨や雪の日は少し怖いかな、5月に行きましたが木漏れ日がきれいな新緑のトンネルを走っている感じでそれはそれでいいです。突然タイムスリップしたかのように視界がひろがりすてきな建物が目に入ります、それが都わすれです、温泉は最高です、少し硫黄のにおいの透明なお湯が掛け流しの部屋付き露天風呂は何度でも入りたくなる、部屋もきれいで窓からの景色は一枚の絵のようでした。食事もとても口に合いおいしくいただきました、量も多目で満足いくものです。
若い人にも、年配の方にも喜ばれる宿かとおもいます。
難点は携帯電話は圏外・テレビは地上波ははいらないようです。しずかにのんびりするには最高の宿でした。2人が参考にしています
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東北の宿としてはちょっと高いけど、のーんびりと時間を過ごすには最高でした。宿の方の対応も感じよくて気持ちがよかったです。なにより、いつでも好きなときに露天風呂に入れるのがいい!お湯もやわらかく数え切れないほど入りました。翌日は天気がよかったので、前の川(名前わからないです。すみません。)が青くとてもきれいでした。料理もおいしかったです。量が多くて私は食べきれず、残してしまいました。ごめんなさい。のんびり過ごすにはお勧めの宿です。欠点は東京からは遠い!!!いつも車での移動なので結構しんどかった!でも、また行きたい宿のひとつです。
2人が参考にしています
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宿は、大変悪路の道を通った先に一軒だけある「都わすれ」です。12月に宿に無理をいって忘年会で利用させていただきました。部屋が8室しかないうえ、それぞれ異なるタイプ(和室・洋室・和洋室)。私達はその4部屋押さえて利用させてもたいました。
一番人気の部屋は「月うさぎ」
ここは和洋室で、ソファーがあってカップルで使うのもいい感じなこじゃれた雰囲気。
あたしは宿の中で一番広い通称VIP室「瀬音」を利用しました。
うっとりするベットルームがついてる和室で、窓から外を見渡す景色はまさに一枚の風景画。
部屋についてる露天も寒い冬には適するか心配だったのですが、体を洗う室内シャワールームもあるし、バスローブもある。一番うれしいのは、湯の温度もばっちり。硫黄の香がする透明の湯ですが、長湯できる感触。でも湯上り、からだがほこっとなる浸透力あり。「瀬音」からの露天風呂の景色は、ブルーの色の水辺を眺めるかんじ。女性が好む大きな鏡だったり、ランプだったり、お姫様気分。
廊下にあるマッサージ機も両腕両足をもむような、そんな安物でもないかんじ。宿泊者専用ラウンジでコーヒーのんだり、確かに何もないところの宿ですが、ここの雰囲気を楽しみにくるのでもいいと思う。外に出て入る内湯「夏瀬の湯っこ」もぬる湯とあつ湯の二層。木の香を感じる浴槽でした。あたしは接待で疲れてたんですが、ぬる湯でまったりできてプラマイゼロいや、プラスの気分にしました。
肝心の料理ですが、秋田の料理をなかなかのアイデアでやってました。いぶりがっこのサラダなんて、地元の人もやってないような。朝食もおいしく、たっぷり1時間かけて食べるにふさわしい品。食後のコーヒーのカップもとてもうきうきするセンス。
従業員も皆さん気持ちよい笑顔と対応。ありがとうございます(お礼のメールだしたけど・・返事が一言あってもよかったかもな)
ただ、東京から来るお客さんでわがままな人が、前もって予約して使わせていただいた日帰り休憩室での貸切としてのカラオケ使用を不愉快に思って、嫌味をいわれましたがね。(仕事でなければ。。。)チェックアウトも11時なんで、たっぷり湯を堪能しました。でも、好きな人と静かに楽しくすごしたい隠れ宿ですね。角館駅からの送迎つきです。こまちでぽんとこれますね。
ただ、冬は部屋とは別の貸切露天風呂は入浴できませんのであしからず。日帰りでは500円で利用できるけど、やっぱ宿に宿泊して、のんびりがいいかも。でも、休日料金はまだちょっと高く感じて、平日なら、いきやすい感じかな。
秋田県人には都会の風、都会の人には美しい自然と温泉のやすらぎ。ここの宿は、これから予約が難しくなるかな?
ここは、乳頭温泉郷でも人気宿妙の湯の女将が手がけた姉妹館でもあります。4人が参考にしています
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