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9月24日(日)に行ってきました。
私も出張ついで(!?)です。
大阪から長野へ行く用事があったのですが、立山黒部アルペンルート経由で行くことにし、一日前から移動したのです。
大阪を7時過ぎの電車に乗り、富山から私鉄、ケーブルカー、バスを乗り継ぎ室堂へ向かいました。
周りの乗客とは明らかに違う服装(ノーネクタイながらスーツ、但し靴はゴム底、鞄も背負いタイプ。一応ユニクロのポケッタブルパーカー持参)で浮いておりましたが、高度を増すにつれ、心も浮き浮きしてきました。
途中、天候が曇ってきて、やや心配になりましたが、室堂に着く直前に晴れてホッとしました。
室堂着は一時半。みくりが池越しに見る立山は、裾野のあたりで紅葉が始まっており、とても綺麗でした。
軽いアップダウンの続く石畳の遊歩道を10分ほど歩くと、目指す温泉がありました。
靴を下駄箱に入れ、入浴料600円を払うと、記念品として裏に日付入りスタンプを押したコースターがもらえます。
収集しているタオルは300円ナリ。
食堂を抜けると脱衣所がありました。籠は10人分以上あるもののスペースは4~5人で満員です。
浴室はそれよりは広く、シャワーやシャンプーもあります。
浴槽は小さいながら2つ並んでおり、どちらにも細かい湯の花がたっぷりと入り、白濁していました。
露天は無いものの、窓からは遥か眼下に地獄谷が見渡せ、もうもうと湯気をたてているのがわかりました。
露天があればもっと素晴らしいでしょうが、それは贅沢というものでしょう。
入浴後は黒閻魔のゆで卵を買い、みくりが池を一周して14時45分のトロリーバスで黒部ダム方向へ抜けました。
大観峰では霧で視界ゼロ状態となりましたが、それ以外は天候も概ね良好で心配していた混雑もなく、とても素晴らしい出張工程となりました。
今度は泊まりで来て、秘湯を守る会のスタンプをゲットしたいです。1人が参考にしています