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毒沢鉱泉でハマった、冷温浴。今度は奥蓼科で味わいます。
去年は4月に来て、冷たさに足しか源泉に浸かれず。この6月、再挑戦の宿泊です。
やっとのことで首まで浸かれましたが、気合は必要。
加熱したのは明治に入ってからで、昔の人はかなり苦労して入浴(治療?)したそうです。
薬効重視の連れは「薬湯」の浴室がお好み。
癒し重視の私は、白樺がキレイな「森の温泉」(半露天浴室)が好みですが、外の浴槽はいまだに素人を寄せ付けない冷たさでした。
浴槽はどれも小さく、3~4人が限度。
深さは90センチ程度。
おしりは底にはつけられず、しゃがんだり、ひざで立ったりの入浴となります。
小さいお子さん連れは、深くて目が離せないので不向きですね。
要は、効き目が強いため、長湯しないようなつくりなのです!
(2回目にしてようやくそのことに気づきました。)
周囲の自然に癒されるお宿ですが、お湯に対しては気合をもって臨みましょう!
館内の長湯の注意書きにもありますが、加温槽でもなかなか温まった感じがないお湯。
特に「森の温泉」はぬるめで、いくらでも入っていられるような浴感でキケンです。
実際にはかなり温まっており、湯冷めとは無縁でしたが・・・。
不思議なものです。長湯の誘惑に注意しましょう。
客室の案内冊子を見て、「薬湯浴室」の一番手前の浴槽(写真)は「飲用」だとわかりました。
レモン風味ですが、苦味は無く、飲みやすい。これも飲みすぎに注意です。
湯口から飲みましたが、湯の花を沈殿させた上澄みを飲むのが正解なんでしょうか・・・?
恐らく一番濃いであろうこの浴槽、何も書いていないので、入りたい衝動に駆られます。
再訪したときは、この浴槽の使い方を聞いてみようと思います。
日帰り入浴は日によって終了時間が変化するようです。電話で聞いてから行きましょう。6人が参考にしています