-
「信玄の薬湯」は、鉱泉の打たせ湯が滝のように落ちている湯舟と、鉱泉を沸かした湯舟が並んでいます。
冷たい滝に打たれて冷えた身体を、隣の湯舟でじわ~~っと暖めなおす。
これを繰り返すこと数度でぽっかぽか、という趣向です。
しかし薬効成分の濃さも半端ではないことを誇りにしていて、初心者はいきなりつかりすぎないように、という注意書きが貼り出されています。
湯当たりしやすい人のために、単なる沸かし湯の浴室を、わざわざ別の場所に造ってあったりします。
このページの写真にあるのは、近年造られたものらしく、適温に沸かした鉱泉の内湯と露天が並んでいて、間仕切り無しに外の景色につながった構造をしています。
一般的には、こちらの風呂の方が気分いいかもしれませんね。5人が参考にしています