-
源泉は「渋御殿湯」と「渋長寿湯」の2種類があります。けれども800円で入れる日帰り用の「西の湯」では「渋御殿湯」のみ入浴可能です。足元湧出の湯も日帰り用の「西の湯」ではなく宿泊者用の「東の湯」にあります。2種類の源泉と足元湧出を楽しむためには宿泊するか、2000円を奮発して部屋休憩付の入浴を選ぶかしないと入ることができません。
「東の湯」には3つの浴槽があります。3つの浴槽はそれぞれ温度が違うので、冷温交代浴が楽しめます。入り口に一番近いのが「上がり湯」で、源泉を温めています。冷えた体はここで温めます。真ん中が足元湧出の長寿湯です。31.1℃あります。足元からぷくぷくお湯が湧き出しているのを体験できるのは残念ながら男湯のみです。一番奥が渋御殿湯で、26.3℃しかありません。けれども白濁している上に硫黄臭もして、温泉らしさを実感させてくれます。
八ヶ岳を訪れられる際には、ぜひお立ち寄りになられることをお勧めします。5人が参考にしています