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2006/04/29入湯。
ここの特徴は2つ。まず風呂は露天が2つのみ。次に男湯、女湯、休憩所が独立した棟になっていることです。茅野市内から蓼科中央高原へ向かう国道299号線横を少し入った場所にありますが、ここら辺は観光地というよりもハーブ畑などが多く土地が広いですから、各施設を独立させて余裕ある造りができたのだと思います。
湯の施設内は、前出の通り屋根付き露天と屋根なし露天が2つ。内湯はありません。また、洗い場も独立形式を取っており、カランが3つ(ボディシャンプーのみ設置)あるプレハブが屋根付き露天横2カ所に設置されています。
湯の質は無色透明で無臭。ごくわずかにツルスベか?といった程度で、あまり特徴がありませんが、画像のように屋根なし露天は板塀に囲まれて雑木林が見えるロケーションで、開放感はまずまずでした。周囲が林ですし主要道路からは離れていますので、静かで落ち着いた湯浴みが楽しめると思います。
湯温はどちらとも42℃前後(推定)で私には熱すぎましたが、白樺や蓼科などの観光に訪れた際に、旅の汗をサッと流すのにはよい場所ではないでしょうか。
露天風呂が2つのみ、というのを素朴と見るかシンプル過ぎると見るかで評価は分かれると思いますが、私感では露天で押すならばもっと風呂の造り自体を凝ったものにするか、どちらかの風呂を大きくするかして、変化が欲しいような気がしました。両方とも同じくらいのサイズで同じような石組みでは、湯を楽しむという意味では少しツライかな。そんなわけで★3つとしました。1人が参考にしています