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日帰りで利用しました。
この温泉で評価を下げる点を上げるならば、男湯と女湯の露天風呂の大きさがかなり違うことと、男湯の露天風呂の脇に、この温泉を掘り当てた山田六郎氏の巨大な銅像が建てられていることです。肝心のお湯の利用の仕方としては申し分ありません。日本温泉協会の「温泉利用証」によりますと、源泉は宿内にあります。(銅像の横に温泉井があります)。加水・加熱・循環はしていません。塩素消毒もなし。完全放流式でお湯が供給されています。協会の評価は新湯注入率だけが「3」で(露天風呂が大きいため)、その他は全て「5」になっています。これは実感にほぼ近いのではないかと思います。また、ここには51.2℃と32℃の2種類の源泉があり、それを混ぜ合わせることにより温度調節をしているそうです。お湯が、3m以上はあると思われる自然の岩壁を滝となって注がれるという演出も心憎いと思われます。この温泉の利用の仕方で文句をつけられては立つ瀬がないのではないでしょうか。
泉質その他は他の方のご指摘どおりです。私が入ったときも内湯は熱めでした。地元の方が利用されることも多いようなので、その要望に応えているのではないかと思われます。内湯も、「これでもか」というぐらい、湯船の縁からお湯があふれ出ていました。
宿泊で利用していませんので、部屋や食事のことはわかりませんが、少なくとも日帰り利用なら十分満足できる施設だと思います。丹後にいらしたときには、ぜひ利用してみてください。ただし、海水浴シーズンは避けたほうが無難です。0人が参考にしています