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投稿日:2008年7月23日
ミニチュア浴場の如く (王地山公園ささやま荘(閉館しました))
zuramasaさん [入浴日: - / - ]
22.0点
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水曜日のお昼に立ち寄り利用した。舞鶴若狭道篠山口インターからアプローチすると最後の路は狭いので、道中の看板を見落とさぬよう注意されたし。曜日と時間帯を考えても客数はすこぶる少なく、ほぼ独占できた。それでも毎週水曜日は大人300円・子ども100円で入浴できるので、夕方からは混雑するそうだ。
さて、浴場の印象であるが、何から何まで手狭な感じがするのは否めない。室内の大浴槽が5人程度、もともと打たせ湯があった中浴槽が2人、入浴剤使用の小浴槽が1人、水風呂1人、サウナ2人、露天は1人か2人で一杯。運び湯ということもあり、湯量に限度があるので、小さい浴槽がだめと断言するつもりはない。しかしながら、カランの手狭さ加減は他ではお目にかかれない。パーソナルスペースが狭いので窮屈なことこの上なし。特に壁際のカランの具合は一見の価値あり。この設計はなかなかできるものではない。
湯は低張性の湯を運び湯で利用しているとのことで、特徴はまったくなく、塩素臭がきついだけであった。湯の素姓を考えれば、浴感を求めるのは酷であるのだが、せめて塩素濃度の調節をしてもらいたかった。湯上り後、体中からプールの臭いが立ちこめていたのが残念至極。しかしながら、内風呂の大浴槽に長時間入っていると、泡つきを感じることができる。普通、運び湯、しかも循環利用となると泡つきはなくなるものだと思っていたので、意外であった。0人が参考にしています
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