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「正月は多分すいているのでは・・」という予測のもと1月2日(日)朝一に行ってきました。
予測に反して「芋の子状態」でありました。
総評は残念ながら期待はずれと言わざるをえません。 以下にまとめてみました。
◎良い点・・雰囲気づくり、従業員の対応
建物は和風建築の趣を随所に取り入れ、さらに浴室内は床面などに丹波焼を使用するなど雰囲気づくりにかける意欲は感じました。 また従業員の皆さんからも気持ちの良い応対をして頂きました。
◎悪い点・・泉質、客のマナー、その他
ここの泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物。 パンフレットには食塩泉と記載してあるが、実際にはほとんど無味無臭。これでは保熱効果は期待できない。 実際のあたたまり具合も「ン・・・?」でした。
また人が多過ぎるため、湯の汚れも目立ちます。
施設側では源泉100%とかけ流しを盛んにアピールしていますが、あの湯ではいい評価はできません。
それから施設側の問題ではないにしても、入湯客のマナーの悪さが目立ちました。 かかり湯をせずに浴槽にのっしのっしと入ってくるじじい。 浴槽に入りながら後ろをむいて浴槽外にペッとつばを吐くおっさん。
露天風呂では、ばしゃばしゃと顔と頭を洗ってさらに鼻をかむジッちゃん(オイオイ)。 背中にモンモンをつけて歩き回るその筋の方。・・・公衆浴場に来ているという認識がまるでない。 こんな人は絶対に温泉に来るなと声を大にして言いたい。
さらに、大浴場の周囲の一部は極端にすべりやすいので、行かれる方はくれぐれも注意してください。 小生は優れた運動神経(?)のおかげで転倒はまぬがれたものの、あれではそのうちけが人がでます。
それから洗い場の勾配はもっとしっかりとるべきでしょう。 あれでは足に泡をつけた客が浴槽に入ってきそうです。
総評は残念ながら2つ星。 もう一度行くかといわれれば小生は遠慮しときます。
価値観の相違もあると思いますが、空気の良い田舎にそれなりの雰囲気を持ったスーパー銭湯を求められる方ならおすすめします。0人が参考にしています