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投稿日:2008年3月15日
今度は泊まりで・・・。 (金の泉 天然温泉 あま湯(閉館しました))
牛乳500ml一気飲みさん [入浴日: - / - ]
44.0点
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現在、隆盛を誇る?「スーパー銭湯」が流行る前の事、中には「食堂付きの、ただのドでかい銭湯」みたいな施設もありましたが、より本格的に遠くへ行かずとも手軽に、温泉を楽しめる「健康ランド」なる物がある、この関西圏にも、まだ何軒かニュアンス的には「残っている」施設がある、その中のひとつ、木曜の夜、行って参りました。
場所は、尼崎市、JR尼崎の近く、北側は「キリンビールの工場跡地」などの再開発が進んでおり、既に稼働中の商業施設「アミング」の中には「ホビスタ」という大きな模型専門店などがある、その反対側、南側の駅前の筋を西にしばらく進むと施設はあります「健康ランド」の類いで行けば、比較的小振りでは、ないかなと思います。
入館のシステムは、「昨今のスー銭」のように、下駄札とロッカーキーを、フロントで替えてもらい、入浴料は、今年に入って改定したらしく「大人1575円」これだけは、先に払います、後はロッカーキーの番号で、食事やらマッサーは使えて、「お代」は帰りに精算です。奥に進み「浴場」前のカウンターで、「タオルセット」と休憩用の「館内着」を受け取ります、ここは、ゴージャスで「浴衣」か「アロハー」どちらか好みの方を選べます。
流行の「岩盤浴(別料金)」もありますが、興味が無いので、風呂場に進みました、さて風呂場の方ですが、私的に、ここの近く、とっくの昔に潰れた「杭瀬アーバンリゾート」以来の「健康ランド」ですが、汎用タイプの「スー銭」に比べ一回り以上広々していますでしょうか、平日の夜の訪問と言うこともあってか「ガラガラ」に空いていた事もあり、「ゆったり」と温泉を楽しむには、悪い条件ではないと感じました。内湯に1箇所と露天に温泉が張られています、その前に珍しかったのは、古代檜?を贅沢に使った「檜」の浴槽が、内湯奥にあり、「縁だけ檜」の浴槽は、良く見掛けますが、「オール檜」の浴槽で、「檜」っぽい「匂い」はしませんでしたが、まずここで温めてから、温泉のある「露天」に出ました。
温泉の方は、この界隈「湯の華廊」や「宝の湯」と似た「有馬の金泉のマイルドタイプ」で茶褐色で塩辛い温泉、浴感は「サラサラタイプ」です、それをまず大きな「信楽焼」の壷湯で掛け流したあと、衛生処理と加温した物を、露天奥の湯船に張っている様です、匂いの方は「薄い金気臭」がしました、ありがちな「あからさまに塩素臭」が温泉部分では、する事もなく「ズルズル」と温泉を堪能することが出来ました。「ここ良い所です」気に入りました。
ただ注意点として「内湯」のバスクリン浴槽ですが、誰も浸からないので「何でやろ?」と試しに浸かって、湯面に顔を近づけた時の事「・・・、んっ?うわぁっ!」とビックリして尻がすべり、不覚にも、湯船の中に溺れてしまいました、何の匂いかは行った時のお楽しみとして置きます。温泉好きに方はご注意願います。
洗い場の方には、これまた久し振りに見たのですが、島になっているシャワーの無いカランの前に、湯の張った狭い「浴槽」みたいな物があるのですが、これは、「シャワー」がまどろっこしい方の為に、桶にその湯を汲んで、頭や身体に「バシャ~」っと湯を浴びて泡などを流す物なので、うっかりでも「浸かったり」危ないので「子供を入れたり」しない様にお願いしたいと思います。
「スー銭」に比べちょっと料金がお高い為か。結構いつでも空いてるのかなと思ったのですが、土日祝などは、静かに温泉を楽しみたい向きには「ぞっと」する割引イベントがあったり、この手の施設ではおなじみの「歌謡ショー」なんかのイベントが連日あったり、現状では、衰退の一途を辿る「健康ランド」でも、なにかしら「魅力」のある施設は、残って行くのだろうと思います。「私は何処でも「風呂屋」だから「風呂に入るだけ」なので、食事やマッサーなんかどうでもいい人」なのですが、それでも結構良かったと感じました、また「カプセルホテル」の様な設備もあるので、「今度は泊まりで来ようかな」と感じました(冗談です)また関西に遊びに来た時に「宿」に拘らないなら、相場はわかりませんが、便利な所にあるので、遊びに来た時の拠点にするにも、温泉付きで、手頃ではないかな?と思います。
料金の情報です。
入場料金が20年1月から改定されてるので、お知らせします。
大人 → 1,575円
子供 → 630円(三才~小学生)
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