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10月14日(日)午前11時半、行ってみました。 スキー場で有名なハチ北の民宿街の中にあります。 民宿街といってもスキーやボードの派手なレンタル看板がまるで大都市の歓楽街のごとく林立する中で、温泉の看板だけは見落とすまいという妙な緊張感とともに到着。駐車場は「多分ここかな」という感じのところで、大体20台分くらいあるでしょうか。 川沿いに停めるときはストッパーも何もないので、行き過ぎてかなり下の川に転落しないように細心の注意が必要である。(笑)
細い橋を歩いて渡って最初に目につくのは玄関の飲泉場である。 過去の経験から「飲泉にうまいものなし」の立場の小生であるが、ここは比較的クセがなく、飲みやすい。
ここの泉質は単純弱放射能泉。 浴槽は10人も入れば一杯になりそうな小さなものである。
おそらく湧出量に見合う大きさで設計した結果こうなったのであろう。 しかし男湯の客は小生たち親子以外に二人だけで、本当にゆっくりさせていただいた。
循環湯であるが薬品臭は感じない。特筆すべきは源泉を噴霧して含有するラドンを吸入できる「ラドン吸引室」なるものがあることだ。ほてった体をさましがてら冷たい源泉の霧を浴びるのも良いものだ。 ラドンの効能は浴室の壁に色々と列挙してある。
温泉好きには「狭い・かけ流しでない・サウナがない・露天風呂がない」と酷評されそうな施設であるが、空気の良い山間でよい泉質をのんびりと満喫できた小生の採点は五つ☆です。0人が参考にしています