口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2016年11月13日)
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およそ1200年程前に弘法大師が開いたと伝わる、伊豆最古の修善寺温泉。この温泉街の裏通り沿いにひっそりと佇む、客室わずか11室の小さな旅館。昭和27年開業の老舗ながら、近年リニューアルされたのか、とても綺麗で和モダンなデザイナーズ旅館となっています。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料1000円は、玄関から左側のフロントで。その右脇の廊下を、少し右奥に進んだ右側に、紺色の暖簾が掛かる男湯があります。籐籠が並ぶ狭めの脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのアロマ系です。左側に、3人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:混合泉 第一貯水槽)が満ちています。泉温60.1℃を加水・加温ありで、42℃位で供給。PH8.6ながら、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒もありで、弱塩素臭を感知。湯口は浴槽内ですが、カランは源泉なので口に含んみると無味無臭でした。
続いて、外の露天風呂へ。右手に、1人分のシャワー付カランあり。左手には、3人サイズの岩風呂があって、湯温は42℃位。中庭に面していますが、柵で目隠しされて景色は望めなく、わずかに下から小川のせせらぎが見えます。ずっと貸切状態で、まったりできました。
浴室としては、宿の規模に見合った、こじんまりとした印象。温泉の湯使いが残念なものの、泊まったり料理を頂くことで、満足度が高まる宿ではないかと思われました。
主な成分: ナトリウムイオン146.4mg、マグネシウムイオン0.5mg、カルシウムイオン13.4mg、炭酸水素イオン52.2mg、炭酸イオン8.6mg、塩化物イオン132.6mg、臭化物イオン0.2mg、ヨウ化物イオン0.3mg、硫酸イオン118.1mg、リン酸水素イオン0.2mg、メタ亜ヒ酸0.2mg、メタケイ酸63.2mg、メタホウ酸5.2mg、成分総計0.547mg15人が参考にしています
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修善寺温泉市営駐車場近くの宿。
外来入浴 11時~14時、1050円8人が参考にしています
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♪エントランスから急にこの宿の持つ
「雰囲気」が発揮し始められる。
自然に組まれた石に
歩くところだけは気を使い
歩きやすい石段に仕立ててる。
左右上下、目を向けた先のところどころに
女将の心配りを感じる。
とても自然だから、
目を向けなければ気づかない。
玄関奥の小さな水のオブジェが
なんとも美しい。
♪フロントに入るとお香の香りが漂い、
それとともに女将の優しい雰囲気が空気を作りこみ、
なんとなくそれが心地よく、
日々の疲れを癒してくれた。
というか話しやすくてすごくいい人だから
みなさん話しかけてみてください!
きっと、喜んでくれます。
夜、もっと長く過ごせる場所があったらいいなぁ。
ゆっくりお酒が飲めるような。
でも、なにもない分本当にゆっくりできる。
いいところ、だ。6人が参考にしています
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待ちに待った対山荘に到着。
宿人のあたたかな笑顔にもてなされ、
着いた早々にもかかわらずほっとした気分。
私は運良く女将さんにチェックインしてもらえました。
かなりの美人!
出来たばかりだというお部屋を予約して
あったが、実際に部屋に案内されると、
とてもいい雰囲気。
やわらかい照明に包まれて
異空間にいるような感覚になる。
そうこうしている内に
仲居さんが立ててくれたお抹茶が出される。
一緒に出された地元の銘菓であるという和菓子も、
女将さんの雰囲気に合ったやさしい味。
夕食前に温泉につかる。
私が入ったときは、ちょうど貸切!
広々とした湯船や景色はないが、
隠れ宿ならではのこじんまりとした
感じが、なんとも心地よい。
小物もシックでセンスのよいものが揃えられている。
ただし洗面台も狭いので、
他の客と一緒になったらどうかな、と思った。
いよいよ夕食!
飲み物をなにか頼もうかとメニューを見ると、
手作りなので誰が作ったのか聞いてみると、
「女将さんの娘さんが作ったんですよ」とのこと。
箸に巻かれたさりげない和紙も
ひとつひとつ手作業でやっていると聞き、
田舎ならではだなぁとうれしくなった。
この日の夕食で特に美味しかったものは、
地元三島市産の和豚もち豚しゃぶしゃぶ、
尼鯛若狭焼杉板ばさみ、
黒釉土鍋で炊く舞茸ご飯。
冬にあたたかいものを食べると、
本当に体が温まる。(地酒もうまい!)
尼鯛をはさんでいる杉板は、
出す直前に炙って香りをだすという
こだわりぶり。
全体的にみても、
よく研究しているのが伝わってくる料理である。
寝る直前、館内を散歩していると、
山積みにされたみかんに、
「ご自由にお食べください。」
のメッセージが。
そういえば静岡、みかんの産地であった!
奥をみれば見るほど、知ろうとすればするほど、
この旅館のよさが現れるのかもしれないと思わされた、
奥の深い、温かい旅館であった。
次に行くときは、大切な人を連れて行きたい。6人が参考にしています
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お部屋の一部を新装オープンするらしい。
和モダン、メゾネット。いわゆる特別室。
12月23日オープンなので一度見学に行こうと思う。5人が参考にしています
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