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もうすぐ世界自然遺産に登録される知床半島のまんなか、ウトロの町にある国民宿舎です。
こぢんまりした二階建ての宿は、こざっぱりとしています。なによりも海のすぐそばにあるので、部屋からオホーツク海に沈む夕日を眺めることができます。
温泉は内風呂と露天風呂があり、どちらもそれほど広くありませんが、新しくて明るく清潔です。もちろん源泉掛け流し。熱いです。泉温は55度なので、自分でホースで水を入れて調節します。海沿いの温泉らしくしょっぱくて、少し緑色をしています。
食事はもちろんオホーツクの海の幸。ホタテやホッケは当たり前。ケガニがついて最後はイクラ・ウニ丼です。食堂からふと窓の外をみると、エゾシカの親子がいました。
食事と泉質と自然がすばらしい、くつろげる宿です(2005年7月宿泊)。1人が参考にしています