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北海道ツーリング中に、ライダーハウス『クリオネ』に泊まろうとしたところ、受付に出向くとそこは『ふれあいペンション宿六』なる施設で、湯元館共々同じ経営らしく宿六を勧められ投宿。さらにはキャンプ場も併設されている。すなわち源泉は同じなので書かせていただく。
この数日前に近くの川湯温泉に入湯、草津を凌駕する強酸泉に感激したばかりだったので正直期待していなかったのだが、なかなかどうして素晴らしい泉質である。
浴槽に入るやいなやヌルヌルした浴感と、肌がつるつるスベスベしてくる。
木製の浴槽がすでにつるつるスベスベ(笑)になっていた。
恥ずかしながらモール泉は初体験だったので、こんなにいいものだとは思わなかった。
源泉温度は55.5度、ph値は7.9とのこと。
同じ北海道でモール泉として有名な十勝川には是非行きたいと思っていたが立ち寄る必要はなくなったかもしれない。
温泉についてのサイトなので、宿泊施設自体の評価・感想は避ける。余計なものは徹底的に排除しつつ、それでいて細かいところに配慮した宿。例えば、アルコールを販売しているが値段はコンビニと変わらないし、セルフサービスでお茶や紅茶、その他自由に飲んで構わないし、受付横には簡単な薬が「ご自由にどうぞ」と置いてある。
サービス精神の原点を見る思いがした。
私が泊まったのは3000円の個室(素泊まり)だが、ライダーハウスの雑魚寝部屋はなんと500円とのこと。
なお、二名でやって来たおじ様ライダーたちが「二人でも個室一部屋料金でいいだろう」と多少揉めていたようだが、個室でも二名で泊まればそれぞれ課金されるそうだ。
また、二人分から出前を注文できるとのこと。5人が参考にしています