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「温泉シールラリー」で10月の下旬の日曜日訪れました。
自宅を夜が明ける前に出発、大白川温泉露天風呂により白川郷見物、昼食を取ってから白川郷の湯へ到着。
もし白川郷へ行かれるのでしたら、白川郷の駐車場へは午前11時前までに入れることをお勧めします。
自分が出るとき、駐車場入口は凄い渋滞になっていました。
白川郷の湯の駐車場はかなり狭まそう。ただ、タイミングよく駐車できました。
普通はこの時期駐車場に入れる事自体大変な場合もあるかもしれません。
萩町展望台から見ていて川縁に立っていたのでそれほど大きな場所でないと確認できましたが、ぎゅっと詰まったようなこじんまりとした施設。
サウナ、水風呂はあります。
まず、サウナから。温度計表示(高さ2m50)94℃前後。体感的には普通~ややぬるい。6人~8人。
5分の砂時計しかありません。それが使えないと時間がちょっとわからない。
水風呂は冷ため。1人~2人。
残念ながらウォータークーラーなし。
温泉は中ぐらいの内湯浴槽と6人~8人が入れる露天の2つ。露天の休憩スペースはほとんどなし。足台なのか低めの石が2つある程度。そこで何とか休めれますがそこが使えないとちょっと辛い。(あと脱衣場側に裸で休める喫煙所があり、椅子が3つほどあります)
露天の木製の柵は見えそうで・・・見えないのかな。でもたぶん上半身は見えるでしょうね。
反対側は大丈夫なのか。
露天にはテレビが・・・ん?よく見ると絵が動きません。白川郷の写真。まるでテレビがあってもおかしくないような作りです。もともとはテレビがおくように想定されて作られたのでしょうか。
それから、洗い場を使われる場合、露天へ出る扉の近くに座るのは避けた方がいいでしょう。扉を開けたときに風が直にそのあたりの方に当たっていました。時々ちゃんと締めていない人がいて、そのため風がそのあたりの洗っている人に当たるようで、そこで洗っている人のほとんどの人が締めの悪い人を睨み付けていました。
温泉は深緑色に薄っすら濁っています。この薄っすら緑色の温泉は魅力的かな。
山の中のナトリウム泉ぽっい独特なの香りがしますが、ただしそれを上回る塩素臭があり。
ただ、所々よく見るとあまり綺麗ではありません。露天との窓はいつ拭いたか分からないような状態。
露天の敷石の隙間は緑色。苔が生えていました。その他、排水溝も。もっともいただけないのが、露天風呂の中の上がり段、手すりの下のところあたり。手で触っただけでもヌルヌル。ブラシを掛ければ簡単に取れそうなのに。
掛け流しで野趣溢れるような温泉ならまだしも、こういうちゃんと営業している施設でしかも循環浴槽で。これはあまり芳しくないですね。
この日は数人の友人と訪問しました。その友人のうちの1人が「少し温泉の周りを見物してくるわ」と先に出ていったのですが、入口を出たところで「ご一緒の方を中でお待ちください」と中から従業員が飛び出してきて止められたそうです。どうも車を置いて白川郷見物されることに異常に神経を配っているようで。でも、車の持ち主は温泉の中にいたのですから、何も問題はないはず。わたしもその話を聞いていささか不快に思いましたが、その友人はさらにご立腹でした。
車で来られる方は若干ご注意ください。
源泉名 白川郷の湯 ナトリウム-塩化物冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
pH7.7、泉温 20.2℃、湧出量 131L/m(掘削による動力揚湯)
Li 0.4、Na 441.6、K 3.6、Mg 10.2、Ca 36.8、Sr 2.2、Ba 1.0、Mn 0.04、Fe 0.4、
F 7.9、Cl 617.2、Br 1.2、I 0.7、SO4 4.4、HCO3 254.5、メタケイ酸 20.9、メタホウ酸 5.9、
蒸発残留物 1,213mg/kg、溶存物質 1,409mg/kg、成分総計 1,420mg/kg、
分析終了年月日 平成13年7月31日
加水なし、加温あり、循環あり、塩素投入および銀イオン・銀銅イオン発生装置使用。1人が参考にしています