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日帰りで入浴しました。
源泉は共同浴場『中の湯』と同じで、強烈な硫黄臭が漂ってきます。
源泉は79℃の高温ですが、『中の湯』から引湯してくる間に程よく温度が下がるので、源泉かけ流しで入浴可能になっています。
(といってもやや熱めですが)
内湯は6畳ほどなので、3~4人入ればすぐ満員となってしまいますが、かなりの年代ものの桧風呂です。
露天風呂(混浴)は階段を上がりきり、すぐ左手の扉を開けるとすぐの場所にあります。
中庭に造ったという表現がピッタリな気がする露天風呂です。
一見、脱衣所は1つしかないのように思えますが、扉を出てすぐのところにある脱衣所、これは男性用なのです。
女性用は?どこ??と辺りを見回しますと・・・露天風呂を挟んで反対側にそれらしきものが・・・。
そう、それが正しく女性用脱衣所です!
女性用脱衣所への移動方法ですが、まず階段まで戻っていただき右に曲がります。
突き当りをさらに右に進むと(ちょうど露天風呂を回り込むような経路)で反対側に移動できるのです。
男性用も女性用も1・2人しか入れない程度の狭い脱衣所ですが、浴槽からすぐの場所にあるので、女性や寒い日などは裸で歩かずに済むのが嬉しいですね。
『七福の湯』と名づけられた露天風呂は、ひょうたん型の浴槽をしていて中央を板塀で仕切ってあります。
他のお客様がいたとしても板塀が目隠しの役割をするので、あまり意識せずに入れると思います。
それぞれの浴槽は3~4人が入浴できそうで、湯温は42℃とやや熱めです。
中庭にあるので眺めは全く望めませんが(周囲は全部建物)、露天風呂の周囲にはアジサイが植えられているので、6月頃には可憐な花が楽しめるのではないでしょうか。
乳白色のお湯と、紫やピンクのアジサイはきっと映えると思います。0人が参考にしています