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07' 11/22 木曜日の午前10時頃・・・
雪の福島、南会津の日光街道、山王峠をやっとの思いで越えて、栃木の塩原に到着したイーダちゃんは心底ホッとしておりました。
いやはや、凄まじい雪でしたもん・・(X.X)
南会津の奥のほうでは一晩に60cmも積もったとか。木賊温泉でご一緒した埼玉から夏タイヤの軽トラに乗ってやってきていた伯父さん、大丈夫だったろうか? なんて心配がちょい胸をよぎります。
こちら塩原でも雪はまあ結構舞ってましたが、なに、南会津の降雪と比べればなんてことありません。(ややエッヘン調で)
さて、安心したら、冷えた身体をあっためたくなってまいりました。で、岩の湯にしようか明賀屋さんにしようか迷ったのですが、結局こちらの「湯守田中屋」さんにひさびさお邪魔することにしました。
330段の石段をぐーんと下って、箒川の渓谷の底へ。渓谷の木々はまだ大部分紅葉の葉をつけていて、赤や黄色のそれら木々のうえに雪が降りしきる光景は、それはそれは美しゅうございました。
ふわーっと雪つぶての舞い散る露天・仙郷湯はゆ~らゆ~ら波立っていました。平日の雪のこちらの露天に、ほかの湯浴み客は見当たりません。ラッキー。ほくそ笑みながら裸になって肩までじっくりつかります。
プハーッ(^。^;>
何も、いうことはありません。というより、いえません。も~ 素晴らしすぎ!
ただでさえ中国の奥地みたいな景観の、湯守田中屋さんの仙郷湯の紅葉の渓谷に、雪の降りしきるさまはそれはそれは・・・胸の底まで染み入るような冬の箒川の絶景にひたすら心を吸われて、いつまでもいつまでもお湯からあがれないでいるイーダちゃんでありました・・・。0人が参考にしています