-
箒川にかかった吊橋の不動橋を渡り遊歩道を左に5分も歩けば、件の不動の湯が現れます。緑豊な森林のなかに作られた共同湯は15人サイズ。手塚治虫さんの「ひょうたんつぎ」に見えなくもないデザインです。ロケーションが良いこともありますが、兎に角雰囲気がいいです。マイナスイオンも満点。個人的には新緑の雨上がりの時期が最高です。
いつも混んでいることが多いのですが、この日は岩の湯が人気爆発でこちらには誰もいません。チャンスとばかり、いざ入湯。湯温は体感41度の適温。肌への湯あたりも良く、とても気持ちの良い浴感。高い位置から流し落とされる源泉はドカドバ状態。源泉と浴槽の湯温差がほとんど感じられず、投入量の多さはかなりのもの。投入スポットの近くでは湯が対流しており、心地よく身体を通り抜けていきます。誰もいないのをいいことに頭から源泉を浴びておおはしゃぎ。贅沢な貸切状態をたっぷりと堪能し、今度は岩の湯へ向かうのでありました4人が参考にしています