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群馬県四万温泉
内湯「元禄の湯」のみに入湯。
内湯の窓は洋風の造り。建てられた当時は、まさしく“ハイカラ”だったに違いない。
天井が高く、殆ど貸切状態だったこともあって、開放感があった。
方形の湯舟が五つ。無色透明のお湯はしっとりとやわらかかった。
すべてオーバーフローしていて、湯量の豊富さを表している。
スペースが一人用の洗い場と、これまた一人用の蒸し風呂の狭さがなんともユニーク。
築300年の積善館本館は、県の重要文化財にしているという。
歴史ある重厚な造りは、ちょっと昔の雰囲気を残す湯治場風にも感じられた。
旅館の名前は“積善館”、…善い事を積み上げる…いい名前だ。7人が参考にしています