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8・22、四万温泉の積善館へ、平日の昼時の立ち寄りというかたちでいってまいりました。
四万川は、水がとても綺麗。町もこじんまりとしていて、非常に清潔です。ときどき見かける看板の「トイレ貸します」「雨宿りどうぞ」の文句が微笑を誘います。
蝉時雨のなか、こういう町をゆっくり歩いていると、僕等・都会びとはいかに大事なものを過去のあちこちに置き去ってきてしまったのかと思い、なんかほろ苦いダメージが募ってきちゃいます。僕も、しんみり、レトロな思いに染りかけたころ、やっと見えてきた積善館、赤い橋を渡ると、わあ!
三階建ての見事にレトロな木造建築・積善館がその全貌を現します。
本館の「元禄の湯」は、今更僕あたりがあえてがいうまでもない、それそれは良いお湯でした。文句なしの名湯ってやつですか。
四万のお湯って透明で、いくらか塩辛く、底の方にほんのかすかに瀬のかほりがあって、保温効果が非常に高いものです。要するにあったまり効果がいつまでも持続する、汗がなかなかひかないわけです。
そんなお湯に、平日のお昼時、浴場の西洋アーチ型の窓からお昼時の夏空をほけーっと見上げながら、ほかの湯浴み客のいない浴場にひとりでいたら、なんか自分が浴場というより、どこか東ヨーロッパあたりの田舎の教会のチャペルに居るみたいな気がしてきちゃって、
ああ、なんとなく、これは厳かだ・・・。
なんて、しんみりとした、不思議な時間をすごすことができました。
四万温泉、素敵です。
そして、積善館「元禄の湯」は、もうこれ風情の塊なり。
大正ロマンの香りに触れに、皆さん、四万にいきませう。2人が参考にしています





