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歴史と伝統のある宿らしく、宿泊プランも本当にピンキリで、下は8000円前後から。上は20000円を越える値段で泊まれる宿です。値段の差は部屋が風呂から近いor遠い&夕食のランクだけなので、純粋に温泉だけを求める方は格安プランをねらっていくといいでしょう。昔の湯治宿っぽい作りの別館なら10000円以下ですべての風呂&グランドホテルの風呂が楽しめます。二人で和室6畳、本当に角の部屋で風呂からとても遠かったですがちゃんと布団は敷いてもらえますし、角だったせいかとても静かでした。宿のフロントのあたりは、昔の古い建物のままなので、そこを見学するのもおもしろいです(私が行ったときは5月の連休後だったので、収蔵していた五月人形をフロント(というよりも番台)の隣の部屋で展示していました)。
風呂はもうあまりにたくさんあって回りきれないほど。露天風呂(森のこだま)が清掃中で朝まで入れませんでしたが、それも正解でした。朝の露天はいいですね~。温泉の温度が高いので、外の温度が高い時期に行くのはちょっと辛いかも。
檜風呂のすがすがしさは格別です。その隣の露天は10時過ぎると電灯が消えるのでご注意。外から見えますが、温度が低いのでゆっくり入れます。中風呂は湯の温度が熱くて入れないくらいですので、気をつけてください。風呂は本当に迷路のようにたくさんありますので、地図は必須です。館内も広過ぎるくらい広いですよ。
食事は大きな食堂で取るのですが、朝ご飯がバイキングで、卵焼きをその場で好きなように焼いてくれるのはちょっとしたことですが嬉しいです。
温泉街自体もそぞろ歩きに向いているので、早めにチェックインしても十分楽しめます。0人が参考にしています