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投稿日:2011年9月28日
七味温泉紅葉館 (七味温泉紅葉館 紅葉館)
paw_pawさん [入浴日: 2011年9月28日 / 2時間以内]
55.0点
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全国的に紅葉の名所としても知られる南志賀温泉郷の一つに数えられる七味温泉。その一角をなすのがこちらの紅葉館さんです。万座方面からは県道66号線で山田牧場を突っ切り、奥山田温泉を経由します。小布施方面からは同じく県道66号線を山田温泉や五色温泉を経由する立地になっています。数件の温泉宿が軒を連ねる自然豊かで静かな温泉街です。
紅葉館さんはそんな温泉街の調度入り口に位置し、複数の浴槽が楽しめる温泉宿として知られています。野生の狸から出迎え受け気を良くしながら、いざ入湯です。お風呂のラインナップは男女別の内湯、露天が各一、そのうち露天の一つには洞窟風呂が付属し、男女入替え制になっています。訪問時は男子に当たりました。
内湯、露天ともにやや透明度のあるカーキグリーンの湯で、おそらく清掃直後だったと思われます。鮮度の良さが実感できました。露天は6-7人サイズ、体感43度強、心地よい玉子臭で湯口ではやや香ばしさも感知。洞窟風呂は細長い通路的な浴槽の奥にあり、コンクリ造りの3人サイズといったところ。通路的な浴槽の先に露天が繋がっている造りになっており、体感41度の適温でした。
一番のお気に入りはやはり露天風呂で、終始貸切状態で満喫。やや引っかかりを感じる弱キシとした肌あたりですが、暫くすると硫黄成分のマッタリ感がコーティングされるような浴感。こちらに浸かっていると本当に山里に来たな~と、このまま宿泊したい衝動に駆られました。次回は是非泊まってみたいです。
別料金ですが、折角なので道を挟んだ別館の野天風呂にも挑戦しました(添付写真上)。こちらはコンクリ&ゴロタ石を配した四角形の二連浴槽になっており、熟成の進んだ湯は真っ白に白濁しており、本館とは明らかに違う様相を呈していました。肌あたりも本館よりマイルドで体感41度の適温、少々プールチックな浴槽ですが、湯使いは悪く有りません。本館よりも若干甘い玉子臭を感知しました。
紅葉館さんは、温泉ファンはもちろんのこと、一般の方にも充分楽しんで頂ける施設で、友人家族との旅行や両親を連れてきてあげるのに良いいかなと思いました。特に紅葉シーズン要チェックです。
湯浴みを終え表に出ると、本館の入り口にいた狸が足元まで寄ってきました。上目遣いがなんとも可愛らしいポン太です(勝手に名づけました)。車にフランスパンやバナナがあったのですが(湯めぐりの際のおやつです)、野生動物へ気軽にエサをやるのは、まずいと判断し、泣く泣くポン太に別れを告げました。12人が参考にしています
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