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投稿日:2018年7月15日
桃山建築みたいな銭湯 (藤の湯)
baka123456さん [入浴日: 2018年7月15日 / 2時間以内]
55.0点
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33.0点
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55.0点
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55.0点
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0 - 点
写真を見て、行って見たかった所。
用賀駅で降りるのは初めてだが、近くに「用が」あったので訪ねました。
駅から10分ほど、246と環八という、大通りの交差点近くにある銭湯。
唐破風の立派な入口を持つ宮造り、フロント式。
脱衣所がレトロで、ロッカーは木目調、窓枠も木製と、素晴らしい。
天井から蛍光灯が吊るされている(和風シャンデリア?)というお洒落っぷり。
浴室には、ボディソープ、シャンプー常備、銭湯らしからぬ泡状の良いやつです。
(案内を見ると、貸しタオルも無料らしいから驚く。)
カラン22のコンパクトな浴室だが、天井は高く、奥壁が格子模様になっている。
浴槽の上に「カキツバタ」のタイル絵があり、これはしっかりした焼き物である。
浴槽はシンプルで、ジェット、バイブラの「主浴槽」と「檜風呂」のみ。
檜風呂の上には、男女にまたがって東屋風の天井が掛かっています。
人気らしく、日曜日、夕方、常時6、7人と繁盛していました。
キレイなので、古い建物なのに懐かしい感じはなく、むしろ高級旅館の風呂みたいなイメージ。
「古くて美しい」銭湯は、足立区「たから湯」、台東区「三筋湯」、杉並区「小杉湯」などが思い浮かびますが、
ここは、それら以上に洒落ています。
アメニティ無料など、コスト的にどうなのかと心配になるが、
浴槽が小さめで、サウナもないから燃料が節約出来るのかも?
温泉ではないけど「レトロ銭湯が、生き残る一つの道」を示していると思え、5点の評価とします。19人が参考にしています
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