口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年3月28日)
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45度超、強めヌルスベがたまらない
癖になりそな泉質
西郷さんならずとも通い詰めたい1人が参考にしています
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緩やかにカーブしたメインストリート沿いに、小さな温泉旅館が建ち並ぶ川内高城温泉。その一角、双葉屋さんの隣に佇む共同湯。あの西郷隆盛が入ったと、伝わっています。平日の午前中、利用してみました。
商店を併設しており、共同湯へは建物の右側から入ります。ちなみに、九州温泉道の認定施設にもなっていますが、スタンプはこの商店の中に設置。入浴料200円は、共同湯入口を入ってすぐのところにある竹筒へ。右手奥に進むと、男女別の浴室があります。手前が女湯、男湯は奥です。
簡単な仕切りはあるものの、脱衣場と浴室が一体型となった、昔ながらの浴場。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。一段下がったところに造られた、モザイクタイル張りのレトロな浴室。左奥に、1人分のシャワー付カランがある洗い場。共同湯なので、アメニティはありません。中央に、6人サイズのタイル張り内湯があり、真ん中で2つに分割。共に、無色透明の単純硫黄温泉(源泉名:空欄)が、源泉かけ流しにされています。泉温52.1℃を、加水・加温せず、奥の湯口がある方は43℃位、手前の方は41℃位で供給。PH9.2で、肌がツルツルする浴感です。小さな白い湯の花も、舞っています。口に含むと、硫黄臭がしてエグイ味。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。
なお、川内高城温泉は現在共同源泉を使用しており、こちらも他の旅館と源泉は一緒。でも、日帰り入浴できる宿風呂もそれぞれ風情があるので、時間があればのんびりと、湯巡りを楽しみたいところです。
主な成分: ナトリウムイオン71.7mg、アンモニウムイオン1.1mg、カルシウムイオン1.0mg、フッ素イオン1.2mg、塩化物イオン2.0mg、硫化水素イオン6.1mg、チオ硫酸イオン1.0mg、硫酸イオン6.7mg、炭酸水素イオン101.3mg、炭酸イオン40.2mg、メタケイ酸31.5mg、成分総計264.9mg
※やはり、こちらも平成17年の少し古い分析書でした。15人が参考にしています
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鄙びた温泉街にある小さな共同湯になります。西郷隆盛が愛好した事で有名な温泉地みたいですが、行って始めてしりました。まあ、由緒正しき温泉のようです。
こちら九州温泉道の対象施設という事だけでお邪魔したわけですが、行ってビックリ!温泉街自体が昭和中期頃にタイムスリップしたかのような雰囲気!映画のセット?と思うぐらいでして、この雰囲気を味わうだけでも価値があるかなと感じました。
さて、肝心な共同湯ですが温泉街の中心辺りにある雑貨屋さんの奥にひっそりと佇んでおります。ちなみにこの雑貨屋さんが共同湯の受付となります。
スタイル的には半地下タイプで脱衣所・浴室一体型になります。浴場自体こじんまりしておりますが、浴槽と壁の間のスペース(通常洗い場に使うスペース)は非常に狭く掛け湯するのにも後ろを気にしないといけない程で少々使い勝手が難しいかなと感じました。
次にお湯ですがあっさり系の単純泉で上湯・下湯の2層式の浴槽に掛け流しで利用されています。湯温は上湯側で44度、下湯側で42度ぐらいに感じられましたので、熱くて入れない事は無いかな?と思われます。お湯の特徴としては無色透明で白い小さな湯の花がチラチラする程度、上湯側では僅かに硫黄臭を感じられしたが、濃いのが好きな方にはかなり物足りないだろうなと思いました。ちなみに私は濃いのは苦手な方ですが正直少し物足りないなと感じてしまいましたので・・・
最後にお湯はあっさり系で少々物足りない印象ではありましたが、鄙びた共同湯の雰囲気が好きな方には、温泉街・共同湯共に堪らない雰囲気を醸し出しておりましたのでお勧めです。ちなみに慣れていない方には少々きついかな?とも感じましたのであしからず・・・
※200円 6時30分~20時 駐車場あり(私は温泉街手前の共同駐車場を利用しました。ちなみに共同湯まで徒歩3~4分 )
備品 桶のみ
※画像は受け付けの雑貨屋さんになります。7人が参考にしています
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