口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年3月10日)
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2源泉かけ流しの住宅メーカーの湯処
波佐見町の田園地帯を流れる川棚川に架かる西前寺橋のたもとに佇む、平成22年(2010年)にオープンした日帰り温泉施設。また、九州温泉道の対象施設でもあります。平日の午後、利用して来ました。
向かい側に、素泊まり施設「マツケンの宿」という変わった名前の宿があるなあと思って調べてみると、湯治楼も含めマツケンホームという住宅メーカーが運営しているのだとか。
入浴料700円は、玄関を入って左側の受付前の券売機で。受付前の廊下を奥へと進み、正面の別棟が男湯(女湯は左手へ廊下を進んだ先)です。
棚に籐籠と100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右に14人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。アメニティは、柚子系のものです。
窓際に10人サイズの石造り内湯があり、ちょっぴり茶褐色がかった透明のナトリウムー炭酸水素塩泉(源泉名: 波佐見温泉・新源泉)が、かけ流しにされています。泉温37.6℃を加温して、42℃位で供給。PH7.6ながら、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むも、ちょっぴり鉄臭がしてまろやかな味。薄茶色の小さな湯の花も舞っています。
隣の8人サイズの石造り内湯は、人工の炭酸をプラスしたものをかけ流しで。湯温は38℃位。たまたま湯口付近が空いたので浸かってみると、なかなかの泡付きです。
サウナの前に、2人サイズの石造り内湯「水風呂」があり、こちらは別源泉のナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 波佐見温泉・志折泉源)が、源泉かけ流し。無色透明で、湯温は20℃位。PH8.1ながら、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、こちらも微鉄臭がしてまろやかな味がします。
続いて、外の露天風呂へ。9人サイズの岩風呂があり、湯温は42℃位。こちらは、新源泉のかけ流し・循環併用。時間帯が良かったのか、ほぼ貸切状態でしたが、浴室内は撮影禁止が残念。とはいえ、川のせせらぎと山の景色を眺めつつ、しばらくまったりできました。
次回は、併設の陶農レストラン「清旬の郷」で地産地消の美味しいものを食べて、そのまま「マツケンの宿」に泊まって寝るというのもありだなと思います。
〈波佐見温泉・新源泉〉
ラドン含有量: 2.6X10ー10 Ci/kg (0.71 ME/kg)
主な成分: リチウムイオン2.8mg、ナトリウムイオン886.3mg、アンモニウムイオン2.0mg、マグネシウムイオン5.1mg、カルシウムイオン11.9mg、ストロンチウムイオン0.7mg、バリウムイオン0.3mg、総鉄イオン0.1mg、フッ化物イオン2.4mg、塩化物イオン231.2mg、臭化物イオン0.3mg、リン酸一水素イオン0.1mg、炭酸水素イオン2287mg、メタケイ酸45.5mg、メタホウ酸64.0mg、遊離二酸化炭素87.9mg、成分総計3.636g
〈波佐見温泉・志折泉源〉
ラドン含有量: 2.1X10ー10 Ci/kg (0.58 ME/kg)
主な成分: リチウムイオン0.6mg、ナトリウムイオン656.6mg、アンモニウムイオン0.7mg、マグネシウムイオン2.0mg、カルシウムイオン2.7mg、ストロンチウムイオン0.1mg、総鉄イオン0.2mg、フッ化物イオン2.1mg、塩化物イオン24.9mg、硫酸イオン1.1mg、硫化水素イオン0.8mg、リン酸一水素イオン0.2mg、炭酸水素イオン1653mg、炭酸イオン44.4mg、メタケイ酸20.3mg、メタホウ酸38.6mg、成分総計2.451g21人が参考にしています
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日帰り温泉を探してこちらの温泉にたどり着きました。会員証割引もありちょっとお得に入浴できました。飲食は利用してないので評価なしです。炭酸温泉は、トロっとしており風呂から上がると皮膚の表面の毛穴が開くような感覚ががありました。炭酸風呂が地元の方でかなり込んでおりなかなか入れなかったのが残念でした。
10人が参考にしています
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遠くの田舎町でノスタルジーに浸る
長崎県波佐見町にある日帰り施設です。高速道路で通過する事は何度もあったが実際に下道で訪問したのは初めてでした。佐賀嬉野と佐世保の中間らへんの盆地の町、近隣の有田町や伊万里市と同様に焼き物で有名な町とのことです。
佐世保市内に丁度宿が取れず、近隣のこちらの施設のすぐ近くのホテルに宿泊したところ、こちらの無料券を頂けたので訪問してみました。
夜の訪問だったのですが、木造の趣がある建物で、道の駅や農産物直売所のような雰囲気でした。私は無料でしたが通常700円程度の様子。
温泉施設は小ぶりなスーパー銭湯といった感じで、洗い場ゾーンが別途供えられており、内湯には変わった造りの主浴槽(源泉かけ流し表記と、同じく変わった形の炭酸浴槽、他水風呂、乾式サウナあり。
露天風呂は循環のようですが、夜でしたが田舎の風景と洗い場家屋のライトアップが妙に趣深く思わずノスタルジーに浸る事が出来ました。
縁もゆかりも無い土地で、濃い方言を聞きながら、知らない人との何気ない会話を交わしての入浴は本当に良いもんです。
温泉に関しては、無色透明(夜だったので言い切りはできません)、やや絵具臭のするツルヌル系温泉、分析表によれば、二種類の源泉を利用している様子でした。消毒臭は少し感知するも、嫌気がするレベルではありませんでした。
14人が参考にしています
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温泉に入るまでの外観は最高にいい。しかし、髪を洗えないほどシャワーの水圧がなく、何度も止まるため笑いが出る。湯船も人でぎゅうぎゅうでゆっくり入れなかった。16時ぐらいに行ったのがよくなかったのかも。お湯はぬるぬるでよかった。
5人が参考にしています
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駐車場は広くて充分。料金は600円ですが温泉なので普通かも。脱衣所は100円リターンロッカーとカゴがあります。浴槽は屋内3つ。普通のお湯と炭酸泉と水風呂全て掛け流し。露天風呂は循環。ドライサウナあり。本来は素晴らしいお湯ですが、特に炭酸泉浴槽は浴槽のお湯の流れ込む所が浅くて寝ている。流れるお湯に身体を当ててる人が多いので平日でも夜にはお湯は汚いです。土日は尚更。露天風呂は川に面していて流れの音が聞こえて気持ちがいい。洗い場は風が通って冬は寒い。地元客が散らかしてマナーは悪い。季節毎に行きましたが個人的には地元客も少ない露天風呂から見える桜の春と紅葉の秋の平日の昼間がオススメです。
10人が参考にしています
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長崎県と佐賀県の県境に位置する陶器の町、波佐見町は、ちょうどやきもの祭りが開催されており、とても賑わっていました。この波佐見町にある温泉施設「湯治楼」はまだ新しく、木造の渋い佇まいは黒川温泉を彷彿させられる雰囲気です。浴室にはサウナと水風呂、2つに仕切られた内湯浴槽に露天風呂もありました。露天風呂は循環併用ですが内湯は掛け流しで、その内の一つの浴槽には源泉に炭酸ガスを吹き込んだ炭酸泉が注がれていました。お湯はほぼ無色透明のナトリウム炭酸水素塩泉で、pHは8の弱アルカリ性、フェノール臭のような芳香が漂う上質な良泉です。特に内湯の炭酸泉浴槽は40℃以下の温湯で、長くゆったりと浸かっていられます。露天風呂の塀に切られた小窓からは、新緑に彩られた山並みの風情ある景観も望むことができました。さすが、九州八十八湯巡りに選ばれている温泉とあって、レベルの高さが感じられました。
14人が参考にしています
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磁器で有名な有田町の隣、やはり磁器の町・波佐見にあります。
幹線道路からはやや奥まった場所ですがあちこちに看板があり、
夜間でしたが迷う事無く到着できました。
波佐見温泉センターの跡地に建てられた和風の小奇麗な建物。
施設名は「トウジロウ」と読むかと思っていましたら「ユウジロウ」だそうです。
600円を支払いさて入浴。
水風呂・やや熱めの浴槽・露天風呂、サウナ、そして炭酸泉浴槽という構造。
床は温泉成分によってヌルヌルしていますのでちょっと注意が必要。
お客さんの多くはメインの炭酸泉浴槽に集まっています。
この浴槽、炭酸泉らしくぬる目、底の浅い寝湯になっており皆さん長湯。
壁には「炭酸泉の効能」なる掲示が有り、それによると、
元々炭酸含有の源泉に人工的に炭酸を加えて掛け流しています、との事。
口に含みますと炭酸泉特有の刺激と少々の塩味がします。
泡付きは少々でちょっと物足りないです・・・。
露天風呂はやや高温、炭酸泉の後に入ると熱く感じました。
窯元巡りの締めくくりには良いお風呂、といった施設でした。12人が参考にしています
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