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投稿日:2011年9月25日
休日はアザラシ小屋とチビッコ大運動会会場 (永源寺温泉 八風の湯(はっぷうのゆ))
ねこさんさん
[入浴日: 2011年9月25日 / 2時間以内]
22.0点
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22.0点
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44.0点
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0 - 点
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日曜日の昼下がり、混雑覚悟で行きましたが見事に期待通りでした。駐車場には満車の文字。
下駄箱へ靴を入れ、下駄箱の鍵と引き換えにお財布バーコード付きの脱衣ロッカーキーとバスタオル大小、館内着を受け取ります。
システムや施設の造り、雰囲気は上方温泉一休京都本館に何と無く似ています。
一休京都本館を広くした感じですね。
お楽しみの湯舟の方は、とても開放的で内湯も露天風呂に近いくらい開放感でした。開閉式の窓というか壁が全開にできる工夫でしょうか、良かったです。
カランは温度調節付き、シャワーはワンプッシュで30秒位でるタイプ。
シャンプー、リンス、ボディーソープの3点は桜風味か馬油成分配合が交互に配置されていました。
湯の方は無色透明、勉強中の素人な私には特徴を感じ取れず。
しかし風呂上がりの肌には塩素臭を微かに感じ取れました。
来場時は駐車場が満車で、さぞかし芋の子洗い状態だろうなと覚悟して風呂場に入った割には快適な空間で拍子抜け。
それもそのはず、金をかけたであろう施設の至る所にある休憩スペースにはアザラシと化した人間様がゴロゴロと転がっていて、足を踏み入れる隙間も無く、テレビ付きのチェアーにはイビキをガーガーと爆音を発するオヤジ様達で埋め尽くされています。
マッサージ部屋には、本来なら集客用にメニューやプライスなどが書かれていたであろうホワイトボードに、お子様にも読めるような平仮名で「走らないでね!騒がないでね!静かにね!」みたいな手書き文字が切なく訴えかけるように大きな文字で書いてあり、
そんな物は当然眼中オブアウトのお子様達は町の児童館よろしく廊下や休憩スペースではアチコチで大運動会が繰り広げられ、それはもう賑やかこの上ない空間と化していました。
安いスーパー銭湯に慣れている私には有りがちなアザラシと児童館化した光景に慣れていますが、決して庶民には安くはないこちら様の入浴料金に見合った過ごし方をしたい人には、こちらの休日来場はキツイものがありそうですね。
もし機会があれば、アザラシさん達や児童館っぽくない平日にでも再挑戦してみても良いかな?と思いました。10人が参考にしています