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滋賀県内を走っていて看板に誘われ向いました。
携帯を使って調べると昨年の3月28日オープンとのこと。これは行かねばと思い。
住所を調べましたが、その住所自体ナビでは出てこなく。比較的新しいナビなのに。
大体の所を目指しましたが、夜の走行ではなかなかわからずぐるぐる廻るはめに。
たしかにわかり難いです。HPも出来上がっていましたのでそちらで下調べをしていかれたほうがいいでしょうね。
車を扉を開けるなり・・・愛知の半田のごんぎつねの湯を思い出されずにいられません。多くを語らない方が良いようなので。。。。。
多くの看板が立っていたわりにはかなりこじんまりとした施設です。
まずはお話に出ていたスチームサウナルームから。温度がかなりぬるめだったので自分にはあまり向いていなかったかな。
すぐサウナへ移動。サウナの入口にはお尻の下に敷くシートが使えるように置いてあります。使用後は返却用の所へ置くようになっていて、清潔なものが使えるようで気持ちがいいです。
サウナは15人程の広さ。92℃の表示で体感的には熱めでした。テレビ付。12分計あり。
内湯はジェットバスを含めて9人ほどしか浸かれません。白湯のよう。
内湯浴槽、スチームサウナルームとも塩素臭はそれほど感じませんでした。
ただ、この日は平日の訪問。入場者数で塩素投入量を変えることもあろうかと思いますが。
露天はまぁまぁ広いですね。左手から、まず2人ほどの浅めの寝湯。8人ほどぐらいでしょうか露天風呂。
傘状の屋根がある板敷のゴロ寝スペース。
風向きかもしれませんが、例の匂いは気になりませんでした。(もしくは慣れたか)。でしたので、帰りまで温泉を楽しむ事はできましたが。
塩素臭は感じず。含放射能ということでこの手は通常あまり浴感のない湯。実際、そうでした。
寝湯は時間がなく体験しておらず。露天は温泉で、浴槽底面からかなりの量の加温された循環湯が噴出しています。それを避けると座れる所がさらに少なくなってしまうのが難点。
露天横の壁には壷湯が掛け流しと書いてあり。普通の壷湯が1つだけあったので入ろうと近寄ると「入らないで」と言う案内が立てかけられております。かけ湯として使ってくれみたいな感じです。
残念!
小さくても良いから無加温の源泉浴槽作ってほしいですね。
その壺湯から溢れ出たお湯が露天浴槽に流れ入る仕組みになっています。
しょうがないので、壷湯のお湯を上がり湯として身体に付着させるよう試みました。
つぼ湯のお湯は35℃前後の温さ。匂いなどは感じませんでしたが、舐めてみると若干の金気味。かなり薄っすらとですが、ヌルとした感じあり。
体内ガイガーカウンターが機能していない自分にとって、こういう泉質のお湯は浴後においてもあまりこれといった特徴を感じることができないのが惜しいところです。
温泉スタンドあり。50L 100円。
源泉名 蒲生野の里温泉
含弱放射能-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
[湧出地]pH8.0、泉温38.8℃(気温25℃)、湧出量100L/m(掘削・動力揚湯)
56.1 X10-10 Ci/kg(15.4M・E/kg)、
Na 332.4、K 3.4、NH4 0.4、Mg 2.4、Ca 14.4、Al 0.05未満、Fe(II) 1.3、Mn 0.05未満、
F 11.8、Cl 304.2、HS 0.1未満、SO4 2.0、HCO3 364.3、CO3 1.5、
メタケイ酸 33.7、メタホウ酸 14.5、メタ亜ヒ酸 0.01未満、CO2 5.3、H2S 0.1未満、
蒸発残留物 0.862g/kg、溶存物質 1.086g/kg、成分総計 1.092g/kg、
分析終了年月日 平成15年10月29日
※温泉分析表は受付の上に掲げられている正式書類にて確認。
温泉の利用形態:
掛け流し放流(壺湯)、循環濾過(岩風呂)
加温無し(壺湯)、循環濾過(岩風呂)
加水無し
消毒無し(壺湯)、消毒有り(岩風呂)
源泉温度が38.8℃と低いため加温。※設定温度42℃(※以下は付け替えられるようになっていた)
温泉資源及び環境保護ならびに衛生管理のため、循環濾過装置を使用。
衛生管理のため塩素系薬剤を使用。
飲用はできない。
※露天にあった掲示板より
イメージ
≪左上≫建物外観
≪右上≫2階休憩所
≪左下≫2階和室休憩所
≪右下≫内湯浴室0人が参考にしています