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投稿日:2007年11月15日
目には目を、匂いには匂いを (蒲生野の湯(がもうののゆ))
牛乳500ml一気飲みさん [入浴日: - / - ]
22.0点
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その温泉をどっぷりと楽しめる要件として「湯加減」「浴感」に加え「匂い」って言うのも、外せない要素かと考えるのですが、「まとも」って言ったら語弊があるかも知れませんが、「金気臭や硫黄臭、モール臭」など、濃厚な芳香も楽しみたいと思うなら、それなりの温泉場に行かないとダメなのかなと思います。最近は、「掛け流し」を謳う施設でも見舞われるのは「塩素臭」、結局「利権」の絡みですか?みたいな「入れなくてはいけない」とは言え、折角の温泉に奴が匂い立っる湯の状態ってのは、どういった状態なのかは、もっと勉強しないといけないとは思うのですが・・。
私的に注目エリア(笑)のひとつでもある滋賀に新しい施設が出来た様なので、昨日行って参りました。
場所は「名神竜王」からR477に入り「ダイハツ滋賀竜王工場」の近くです、私は少し迷ってしまい「アグリパーク竜王」に行ってしまったのですが、そこでは、ありません。近くには、観光農園や「 牧場 」がある様な、長閑な所にあります。「スー銭」って言うよりは、なんか「お役所仕事」的な雰囲気があり、どちらかと言うと「町興し」系の施設なのかなと感じました。料金は「大人600円」休日は「200円」もアップします、入館のシステムは「スー銭式」下駄札とロッカーキーを交換します。
さて風呂場の方ですが、特にこれと言った物は無かったと思いますが、内風呂に「スチームサウナと半身浴」を合体させたような設備があり、珍しいと思い入って見たのですが「プールの匂いが・・」なるほど誰も入らんわなぁ。
露天に一応温泉が用意されています、泉質は忘れましたが、特に特徴は無かったと思います、温度調節と衛生処理を施した、「天然温泉?」を循環させた物が張られており、「掛け流し」ってどこかに書きたかっただけでしょう、浴槽に注し湯をする為に備え付けられた、浸かれない「壷湯」のみが「掛け流し」です。そこの部分は、うっすら硫黄臭かな?残っております。後は奴の強弱の具合で、我慢できるかどうかなのですが、どの程度かを、クンクンと温泉の嗅いでおりますと「おやおや?」何の匂いがしてくるかは、ヒントだけをちりばめますので、ご推測願いたいのですが、「ふわ~っ」とその匂いが露天に立ち込めてきました、「 牛 」乳「 さん 」何の匂いなの?って「行った時のお楽しみと言うことで、ご容赦願います。
オープンして間もないと言う事で、お客さんは、近所の方が中心かと思い、あからさまに「匂う」振りをするのも失礼かと、とりあえず知らない顔して露天に居たのですが、風向きによって「モォ~」いや「ぶわぁ~」と匂いが来ると、露天に居る方達が、「クモの子を散らす様」に内湯に行くんですね「どないやねん」と思いました。施設側は認識していないのかと言うと、そうでもなく、露天に組まれた「東屋」の柱々に「芳香剤」の装置を括りつけていたりしています。神戸のR2の市街地で「騒音」を消すための「音」を発生させる装置があるとTVで見たことがあるのですが、それと似たモチーフなのでしょうか、参りました。多分この辺りが、この施設のネックになるのではと感じました。
今朝もまだ鼻腔の奥に匂いが残っております。
帰りの時、そのあまりの麗しさに、ロッカーキーと間違えて「自分の車のキー」を渡してしまった、スタッフのお姉さんと「蒲生野の湯」様の今後のご健闘をお祈りいたします。0人が参考にしています
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