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投稿日:2007年8月11日
共同湯は薬効高い湯治の湯 (泉薬湯(せんやくとう) 温泉津温泉元湯)
源泉王子さん
[入浴日:
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/ 滞在時間:
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55.0点

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1300年前から沸き出る歴史ある名湯、温泉ファンなら一度は訪れたい場所でしょう。建物は一見銭湯風ですが、「湯治の湯」の看板通り、ただならぬ存在感が漂っています。番台で入浴料300円を払い中へ入ると、昔ながらの簡素な脱衣所、落ち着いた雰囲気、整頓された多くの風呂道具などから地元民の生活の一部であることが窺えます。3つの湯船からなる浴槽には湯の流れに沿ってびっしりと茶色の析出物が付着し、湯の濃さと時の流れを感じます。「あつい湯」「ぬるい湯」「座り湯」の3つの湯船から、まず「ぬるい湯」に入ろうとしましたが、これが全然ぬるくない!(笑)かけ湯をしても、結構な熱さ。奥の温度計は46℃をさしていました。湯はやや濁った薄緑茶色の含土類食塩泉、湯の花も舞っています。飲泉すると金気鉄味+塩味、少し甘みあり。この味どこかで飲んだ気が...奈川温泉野麦荘の味かな、でもこっちの方が数倍飲みやすい、確かにどちらも土類泉系?ですが、湯のパワーは温泉津に軍配が上がります。飲泉コップは「あつい湯」湯口にありますが、ここまでたどり着くのが大変ですよ、ホントに熱い。ずしりとくる浴感で保温力が高く、いかにも湯治、体に効きそうな濃い湯です。「温泉を大切に」などの貼紙がありました、昔からの湯治場として薬効の高い温泉、文化を守ろうとする姿勢にうれしくなりました。温泉津温泉は以前から温泉街を無理に大きくせず、共同湯を中心に宿が残る湯治場ならではの風情があります。これこそ日本の原風景、これからも変わらないでほしいですね。なおシャワーをはじめ備品や、鍵付きのロッカーはありません。貴重品は番台に預けましょう。
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