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宿に着いた時の印象で90%の評価が決まってしまう。
玄関までのアプローチを見せようとしていて、駐車場から坂道の上りをかなり歩かされる。足首を捻挫した後の湯治も兼ねて訪れたが、足元不如意の客にはつらい。重いバッグも自分で運ばされた。
到着時にフロントにいた従業員はヒステリックな声で客をさばき、「田舎のもてなし」 というコンセプトに合わない。ウエルカムドリンクは無い。部屋まで案内した従業員も今ひとつ。
部屋の設備、備品は 「田舎のもてなし」 でドライヤー、ウォシュレット、冷水ポット等は全く無い。
いろりのある食事処で食べる。堀コタツのようないろりだが、足元が狭く、足首を捻挫している者にとっては足の所在が無い。食事は地の食材を使用していて美味しいが、串は厨房で焼いてきて、ガスコンロはあるが火がついていない いろりの灰に刺すだけ。
内湯は48度の単純泉。露天風呂付き家族風呂が3つ、温泉力はあまりない。湯上りコーナーは無い。
「かわらの湯」駐車場から道路を横断してかなり歩く。内湯と異なる源泉で、ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉、70.2度、加水。こちらの方が温泉力がある。カランは無い。
「かわらの湯」は外来入浴可能。14時30分~20時、600円7人が参考にしています