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2006年2月に行ってきました。
温泉の使用状況は、全ての浴槽について脱衣所内に情報が掲示されています。それによると、大浴場のど真ん中にある大きなローマ風呂が「加水・循環ろ過・塩素投入」で露天の檜風呂が「水道水」、それ以外は全て「加水掛け流し」となっています。私は「加水掛け流し」の浴槽にしか入りませんでしたが、『さぎり湯』で濃厚な源泉を体験した後だっただけに、全体的に加水率が高いという印象は否めませんでした。ただ無色透明で金属臭漂う鉄泉だけはかなり濃かったように思います。
個人的な印象ですが、温泉そのものを期待している宿泊客があまり多くないように見受けられました。「加水・循環ろ過・塩素投入」のローマ風呂や「水道水」の檜風呂に長く浸かっている客が相当数いたし、温泉の硫黄臭や金属臭に拒否反応を示している客もいました。この宿は「きれいさ・清潔さ」を求める客が多く、ニーズに応えるには「加水」や「塩素消毒」が一番だという結論に至ったのかもしれません。
格安プランでの個人予約&宿泊でしたが、数週間前に人数変更(1名から2名へ)の連絡を入れ、係の方にしつこい位に料金の確認を取っておいたにもかかわらず、チェックイン時、フロントの方に「本当に予約のお客さん???」みたいな態度を取られてしまい、予約の経緯を全て説明する羽目に。おまけに、チェックアウト時には予約時に聞いていた2倍の料金を請求され、再びチェックイン時と同じ説明をしなければならず、予約変更時のやりとりの詳細をメモした紙を見せる事でようやく一件落着。初めての宿泊でこういう扱いを受けてしまい、正直なところ、いい印象はありません。単価の安い個人客だから軽視されたのかも・・・・・・。0人が参考にしています