-
3月18日午前11時ごろ立ち寄りました。
仁科港の奥、車が1台やっと通れる細い道に、一瞬進むのを躊躇しました。
坂を上りきると、白いキレイな岩が目の前に立ちはだかります。
期待を胸に、上部の湯小屋を目指して岩を登ります。
はりきって脱衣所から飛び出したところ、目の前を遊覧船が通りすぎ、慌ててしゃがむ。
びっくりしつつ、「フフフ、君たちも入りたいだろう?」と何故か誇らしげな気持ちに。
詳細に見える距離ではないですが、船は頻繁に通るので、立ち上がるのはタイミングを見計らわないと難しいです。
温泉は、熱めでしたが、顔を潮風がなでていくので、気持ちいい状態。
中伊豆の方のお湯に比べると、さらにスッキリ、アッサリしている感じです。
午前中のためか、貸切り状態でしたので、海が見える位置を独占できました。
夕日は拝めませんが、青い空と海も良いものです。
開放感に欠ける女湯ではこのVIP席に座れるのは1人、くっついて2人が限度。
混雑して、夕日や海が見えないと逆に不満が残るかもしれませんね。
やはり露天風呂を豪快に楽しむには男に生まれておかないと・・・、という思いを強くしました。
カランも休憩所も無く、500円はちとお高いのではと思いましたが、
湯上りに湯小屋の周りの岩に座って、潮風に吹かれつつボーっと大海原を眺めるのもよいものでした。2人が参考にしています