-
お天気がいいので家からは少し遠いけれどドライブを兼ねて行きました。ここまで来ると景色はすっかり変わり、遠くの山々や田植え前の田んぼ、揖保川の鮎つりの人々ととてものどかな風景を見ることができます。ここの温泉は山間にあるということでしたが、国道29号線から少し入ったところにあり道路も整備されていました。行く途中には洞門があり、そこををくぐり抜けるのも気分を盛り立ててくれます。
そして温泉はというと内湯と離れた露天ということで、まず内湯に入りました。
内湯の中は木がふんだんに使用されており「さすが森林王国宍粟市」なんて独りで感心しながらお湯に入りました。
お湯は緑、そして少し白濁しており半透明の色です。匂いも微かに感じることができます。とてもいいお湯です。
そして湯船の横に大きな窓があり、そこから見える新緑の木々が何とも美しい。
さらに露天への期待でわくわくしてきます。
一度洋服を着てから露天へ
ちょっと面倒だけれど、服を着るのももどかしく露天へと向かいました。内湯の景色があんなに美しいのだから、露天はさぞ、森林に囲まれたところにあるのだろうと…
と、露天は少し期待が大き過ぎたようでした。
広い湯船があり、遠くの山と青い空を仰ぐことはできるのですが、野暮な囲いで囲まれており、これじゃ都会のスーパー銭湯の露天と変わらないかも…
でもお掃除は綺麗にされているし、何より吹いて来る山の風は涼しく木立の匂いがします。とても癒されます。
冷泉のようで、加温されており昼は41度、源泉の加温なしの湯船があればさらに長く快適に過ごせると思いました。私的には露天の囲いなしで開放的な露天作ってほしいところです。入浴の後はお肌すべすべ、また行きたいところです。0人が参考にしています