口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年7月3日)
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八丁の湯宿泊の際に日中に歩いていきました。八丁~加仁湯までは歩いて10分、加仁湯からここまでは歩いて20分て程度の道のりです。また、送迎バスは、加仁湯の近くは加仁湯・八丁とも通るので、宿泊前に分岐の場所でおろしてもらって、そのまま立ち寄り湯後歩いて宿にチェックインする方法もあります。手白沢温泉は送迎バスは2018年現在ありませんので、ご注意ください。
浴槽は2つ、乳白色の湯と、透明の湯。かつては2つとも乳白色だったようですが、311以降泉質が若干変わったようで、片方は透明の湯でした。温まるなかなか良いお湯でした。4人が参考にしています
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女夫渕温泉駐車場から、遊歩道を歩くこと2時間以上。奥鬼怒温泉郷の中でも最も標高の高い所に佇む、客室数わずか6室の山宿。送迎バスは無く、基本的には歩いて行くことになります。日帰り入浴はやっていない為、平日に一泊二食付で利用してみました。
加仁湯まで行けば、残り1.7kmの山道を約40分程歩いて到着。ヘトヘトになった姿を見つけて、ワンちゃんがお出迎え。近年リニューアルしたのか、新しい建物です。高い天井の廊下は、山宿というよりもまるでペンションのよう。この日は、15畳和室に宿泊。トイレ付ですが、テレビはありません(携帯の電波も届かず)。窓からは、ルピナスの花と森の景色。リュックとレインパーカー姿から浴衣に着替え、早速疲れた体を癒しに温泉へ。
廊下を奥に進んで突き当たりを右折すると、男湯があります。ベンチと籠のみが置かれた脱衣場には、ドライヤーあり。浴室に入ると、手前に1人分の水シャワーと奥に2人分の洗い場。カランはなく、木の樋から温泉が切株の枡にジャンジャン注がれ、それを使って洗います。アメニティは一般的なものです。
中央の8人サイズのタイル張り石造り内湯には、ちょっぴり白濁した単純硫黄温泉[硫化水素型](源泉名: 兵次郎の湯)がサラサラとオーバーフロー。泉温52.2℃を、加水せず43℃弱位で供給。循環・消毒もなしで、源泉かけ流しにしています。PH6.9で、やや肌がスベスベする浴感。口に含むと、硫化水素臭がして微かにエグい味。小さな白い湯の花も舞っています。窓から山の景色を眺めつつ、まったりできました。
続いて、外の露天風呂へ。12人サイズの底に丸タイルが張られた岩風呂で、湯温は42℃位。丸太の樋から温泉が注ぎ、山宿の風情です。沢のせせらぎと山の景色を楽しみながら、こちらも貸切状態でかけ流しの良泉を満喫できました。
お待ちかねの夕食は、薪ストーブのある食事処で。お品書付で、一品づつ供されます。梅酒の食前酒に始まり、サラダの後は前菜。鹿刺・岩魚の燻製・山みずのお浸し・独活のきんぴら・葉わさびが並び、ニンニク醤油で頂く鹿刺がクセがなく旨い。魚料理は、岩魚の塩焼き。野菜の素揚げが添えられ、焼き立てで運ばれてくるので、地酒がすすみます。タイミングを見計らって、肉料理の牛フィレステーキのバター醤油ソースへ。岩塩を付けて頂く、付け合せの野菜もまた美味。お新香の盛合せ・御飯・蕎麦掻汁の後、デザートは林檎のシャーベットでした。量は少なめですが、女性やお酒を飲む方なら適量でしょうか。地物も多く、盛付けの綺麗さは山宿というよりもオーベルジュ。地産ワインもあるので、頼んでもいいかも。食後のコーヒーや紅茶はセルフですが、十分満足できました。
翌朝も温泉を満喫した後、朝食は昨晩と同じ食事処へ。虹鱒の甘露煮主菜の和定食を頂きます。独活と胡瓜の白和え、温泉玉子やとろろで御飯がすすみました。
主な成分: ナトリウムイオン103.1mg、カルシウムイオン21.7mg、マグネシウムイオン0.8mg、マンガンイオン0.3mg、第一鉄イオン0.1mg、フッ素イオン0.9mg、塩素イオン3.1mg、硫酸イオン92.5mg、炭酸水素イオン210.4mg、硫化水素イオン2.6mg、メタケイ酸131.5mg、メタホウ酸7.7mg、遊離二酸化炭素41.0mg、遊離硫化水素3.7mg、成分総計624mg
※なお、分析書は平成9年の古いものだったので参考までに15人が参考にしています
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夫婦淵温泉から歩いて、時折ねをあげそうになりながら3時間余り、綺麗な建物だ。床暖房に高い天井、館内はどこも解放館あり明るい印象。お洒落で尚且つ落ち着いたレストランのような食事会場。箸で頂くコース料理のようだ。どれも美味しく、こんな山奥迄来てワインのチョイスが出来るなんて!!(飲まなかったが)。風呂へ向かう途中、中庭に『岩魚の生け簀』があり、元気過ぎて何匹も外に飛び出しピチピチ跳ねている・・あ~勿体無い、食べたい!何匹でもいける!!川魚が好きな自分はもはや猫か。内湯は扉を全開にすると半露天になるらしいが、虫の侵入、後の事を考えると開けずにおいた。洗い場から白湯は出ないらしく、かなり熱目の温泉が一つしかないカラン?から臼状の受けに出続けている。そのまま使うにはかなりの我慢を強いられるが仕方なく、根性と気合いで熱い湯で身体を洗った。だいぶ離れ~た所に『水』が出るシャワーがあったが、わざわざぬる湯を作る為に行ったり来たりコントみたいな事をする気にはなれなかった。早く湯槽に浸かりたいのだ。内湯は貸切状態だったが、気は急いて直ぐに外の露天へ。良く手入れされた庭の中に真っ白な湯をたたえた露天だ。周りには夏の花花が色を添えている。解放感抜群。露天も貸切状態だった。手摺付きの綺麗な湯槽のせいか、周りの大自然に反してあまり野趣溢れる・・と言う感じは受けない。しかしお湯の良さはやはり抜群のようで当日の疲れは一気に吹き飛んだ。筋肉痛も残らず。翌日は鬼怒沼散策の為のお握りを作ってもらい、人懐こい看板犬と上品な感じのご主人に見送って頂き宿を後にした。
9人が参考にしています
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3月上旬の来訪でしたが、まだまだ雪がたっぷりと残っていました。
宿の送迎はないので、鬼怒川温泉駅からタクシーを予約するか、女夫渕温泉のバス停から歩くことになります。
行きは登山道を3時間、帰りは林道を2時間ほど歩きました。
林道も、凍結してかなり滑りやすかったので、冬に歩くときはチェーンスパイクなどの装備があったほうが良いと思います。
かなり山深いところにありますが、宿の中はとても暖かく、部屋もきれいで広いです。
ただし、テレビなどはないので、人によっては退屈してしまうかも。
私たちは、お風呂に入ってはビールを飲んで……を繰り返して、退屈はしませんでした。
缶ビールやジュース類は、廊下にある冷蔵庫から取り出して、料金を入れる仕組みです。
冬でなければ近所を散歩するだけでも楽しいでしょうね。
また、携帯電話の電波も入らないという話でしたが、ドコモのFOMAは場所によってはつながるようでした。
お風呂は、内湯と露天風呂ですが、露天にも外気が入ってくるので冬は少し寒いです。
お湯は硫黄の香りのする新鮮なお湯がドバドバとかけ流されており、最高です。
お湯の出るシャワーはなく、壁からかけ流されているお湯を使って体や頭を洗うので、ちょっと洗いにくいかも。。。
外は寒いですが、露天風呂から眺める星空はとてもきれいでした。(濡れた髪の毛が凍りますが)
食事もとてもおいしかったです。
ただ、数年前にこちらに泊まられた方の宿泊記を読んで期待していたほどではなかった、というのが正直なところかも。
以前は、少しフレンチっぽいテイストの入った料理だったのですが、普通の和食になっていました。
料理長が変わられたみたいですね。
でも、季節を変えて何度でも訪れたい宿です。4人が参考にしています
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あまりうまく表現できないんですが、とにかく気に入りました!! 是非、自然や湯が好きな友人知人を誘って行きたいと思います。
お湯は、豪勢な源泉かけながしで内湯露天、宿のまわりにどばどばかけ流しっぱなしです。 特に、洗い場の臼にドドドと落ちる演出はめったに拝めません。
お料理はこんな山奥では贅沢なくらいの量とやさしめの和風味。
岩魚の塩焼きが、お皿からはみでんばかりの立派なもので味もいけてます!!
最後に、奥鬼怒の自然を散策しながらのんびりすごせてリフレッシュできました。4人が参考にしています
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内風呂、露天風呂共いつでも貸切り状態で、最高にリラックスできました。浴槽からの緑一面の眺め、渓流のせせらぎ、そして何よりも温泉が素晴らしい。かなりの量を飲泉したため、胃腸がすこぶる活発になりました。
水のおいしさも、今までのベストの部類です。当然食事も美味しく頂けます。広くて開放感いっぱいの食堂(と言うより洒落たダイニングルーム)で供される料理は、どれも一味違うおいしさで、見事に調理された良質の素材を食した後にのみ感じる、何とも言えない余韻を味わう事ができます。
こういう時に、普段粗食に徹していて本当に良かったと思うものですね。
周囲の環境、館内の雰囲気、部屋の清潔さ、良質の源泉、これほど居心地が良い宿は久しぶりでした。是非再訪したいものです。3人が参考にしています
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お湯は豊富でいいです。カラン代わりの、お湯が切り株に注ぐ仕掛けが楽しいです。夏の昼間は、ブヨの刺すのがちょっとつらい。
途中の道も、天気が悪くなければ楽しいハイキング。最後の部分、車道を勧める看板もありますが、急坂の方がブナ林がきれいです。
設備も山の中としてはよく整っていますが、山小屋風なのか、高級風なのか、やや中途半端かな。
食事は、悪くはないけれど、もう少しボリュームがあってもいいかも。3人が参考にしています
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今年二月、雪山を三時間半歩いて手白澤温泉にたどり着きました。
始めは意気揚々と歩いていたものの、八丁の湯・加仁湯を過ぎても
なかなか手白澤温泉が現れず、途中何度もくじけ泣きそうになった頃、
建物がやっと見えウワサのクロが駆け寄って歓迎してくれました。
そして歩いたごほうびに最高の温泉と最高の美味しいゴハンが待っていました。
温泉は今まで見た事のない量の湯の華が惜しげもなくドバドバと掛け流されています。
手白澤温泉、素晴らしいです。
帰りはクロが女夫渕までお供してくれ最後まで感激でした。
この賢い犬が手白澤を象徴しているように思います。
(私達は行きは遊歩道を歩きましたが、スーパー林道を選べば冬でも除雪されており、
遊歩道より楽に歩けます。)4人が参考にしています
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毎年紅葉の時期に必ずこちらの旅館のお世話になっている母の薦めで去年の夏に1度伺いました。この旅館に行く人しか通らないブナ平は、凡人の私でも「神様?妖精?何かがいる?」と思えてしまうほど神聖な場所でした。思いっきり深呼吸をしました。旅館は、温泉も最高!料理も最高!で、何の文句もありません。満点の星も感動でした。朝一番先に下山するお客さんは、運が良ければ、ここで飼われているワンちゃんが途中までお供をしてくれます。
4人が参考にしています
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鬼怒川の源流近くに手白澤、日光澤、加仁湯、八丁湯と温泉が点在していますが、私は手白澤が非常に気に入りました。
今年のGW前の4月下旬に訪れましたが、露天風呂から真っ白な山々の頂きを眺めながら入る雪見風呂は最高で、日ごろの疲れを忘れさせてくれました。女夫淵温泉から歩いて2時間半~3時間かかる行程ですが、歩きに自信のない方でもタクシー等を利用していくことで、秘湯を満喫することができます(宿のHPにもタクシー利用の紹介があります)。
料理はフランス風家庭料理といった趣きで、一つ一つの料理が地物の山魚や山菜を上手く組み合わせて調理されており、丁度良い量で、美味しく頂きました。
私は行きはタクシーを利用し、帰りはゆっくりと下山しながら加仁湯、八丁湯と日帰り入浴して帰りました。
また行きたいお宿です。3人が参考にしています
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