口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2022年10月5日)
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小さいながらも多彩な浴槽で白濁湯を満喫
那須湯本温泉街のメインストリートである那須街道(県道17号線)からちょっとだけ坂を上ったところに佇む、昭和17年(1942年)に開業した鉄筋3階建ての温泉旅館。「とちぎにごり湯の会」会員の宿でもあります。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
受付は、玄関を入って正面のフロントで。通常入浴料は600円ですが、この日は「おもて那須手形」提示で100円引きで入浴。フロントの横に男女別の大浴場があり、男湯は手前の「千慈の湯」です(ちなみに、女湯は奥の「若鹿の湯」)。
棚にカラフルなプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
反対側にかぶり湯槽があり、柄杓で汲んだ湯を頭に何十回も掛けることで、入浴による脳貧血や血圧上昇を防ぐ効果が期待できるのだとか。以前、「鹿の湯」ではやりましたが、今回はやらず。ここだけ湯口があるので、口に含むと硫化水素臭がして酸っぱくエグ味もある味がします。
奥の窓際に6人サイズの石造り内湯があり、緑白色に濁った単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)[源泉名: 鹿の湯・行人の湯混合泉]が源泉かけ流しにされています。泉温57.2℃を加水・加温せず、43℃位で供給。循環・消毒なし。PH2.6ながら、肌がスベスベする浴感です。温泉成分で浴槽の縁が白くコーティングされています。
続いて、手前の1人サイズの打たせ湯槽へ。湯量はそれほど多くなく、優しい刺激で長く浴びれます。ここだけ加水ありで、湯温は41℃位です。
そして、さらに手前の2人分の寝湯へ。こちらも、湯温は41℃位。硫黄の香りに包まれ、幸せな気分。たまたま時間帯が良かったのか、ずっと貸切状態でまったりできました。
露天風呂はありませんが、泊まると浴室は男女入替になったり、家族風呂も無料で入れるとのこと。次回は宿泊して、どっぷり濁り湯にハマってみたいものです。
主な成分: 水素イオン2.5mg、ナトリウムイオン28.5mg、カルシウムイオン66.8mg、マグネシウムイオン22.1mg、マンガンイオン1.2mg、第一鉄イオン0.7mg、アルミニウムイオン7.6mg、フッ素イオン0.9mg、塩素イオン76.0mg、硫酸水素イオン31.3mg、硫酸イオン370.1mg、硫酸0.2mg、メタケイ酸225.5mg、メタホウ酸3.3mg、遊離硫化水素56.3mg、成分総計0.899g
※なお、平成21年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。23人が参考にしています
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那須の鹿の湯と同じ源泉のお宿です。
この日は冬季限定の温泉パスポートを利用して立ち寄り入浴しました。
通常いくらなのかは分かりません。
館内は家族経営の小さな旅館という感じでけっこうキレイ。
でも温泉は床にも壁にも析出物がビッシリ。湯気でモワモワ。
薄暗くて鄙ひた感じがいい雰囲気♪
打たせ湯と寝湯とちょっと深めの内湯が1つずつ。どれも1~2人用と小さいです。
冬季は打たせ湯は行っていないとの貼り紙がありました。
ちなみに露天はありません。
静かに楽しみたい方や鄙びた雰囲気が好きな方は好きだと思います。12人が参考にしています
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那須湯本温泉の那須街道と脇道の分岐近くに建つ温泉宿の「旅館山快」さん。外観は家族経営の小規模旅館といった趣です。自遊人の温泉パスポートで利用させていただきました。
お風呂は男女別の内湯が各一のシンプル構成になっており、おそらく宿泊者のみ利用可の家族風呂が一つありました。なかなか個性的な構造が気になる家族風呂ですが、今回は見学だけさせていただきました。
浴室は入口からメイン浴槽まで高低差があり、ところどころ段差があるので、お子さんやお年寄りの方は注意が必要です。浴槽のラインナップは上から寝湯(2人分・体感43度)、かぶり湯、打たせ湯、メイン浴槽(5-6人サイズ・体感42度弱)となっており、露天はないものの嬉しい品揃えです。
メイン浴槽は浴槽内から源泉が投入され、こなれ感が強くまろやかに熟成した印象。下に沈んだ湯の花も大量に舞って、クリーミー&濃厚な肌当たりです。まったりとした玉子臭も鼻腔を刺激します。浴槽に比較してもう少し源泉の投入量が多いと鮮度感がUPするように思いましたが、尖った刺激もなく浴感は良好です。
寝湯が一番高温だったのは意外でしたが、中盤から仕上げまでこちらの寝湯が大活躍してくれました。脚を乗せる丸太がなかなかいい仕事をしてくれて、気持ちの良い湯浴みを堪能。満足のいく湯浴みとなりました。13人が参考にしています
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貸切風呂の画像です。立ち寄りで利用できるのかは不明ですが、おそらく宿泊者限定ではないでしょうか。今回は見学だけさせていただきました。
3人が参考にしています
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「雲海閣」へ上がるカーブの右手にあります。坂道を少し行くと右側に専用駐車場がありました。
年季の入った「とちぎにごり湯の会」会員宿。各、加盟宿で販売している公式ガイドブック提示で、立ち寄り湯300円引きで入浴できます。5人が参考にしています
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那須湯本の温泉街にある旅館で、雑誌「温泉博士」の温泉手形を利用して入浴させていただきました。
浴室は、男女別の内湯と家族風呂があり、男女別内湯は時間で男女が入れ替わります。今回利用した「千慈の湯」は階段状のユニークな構造の浴室で、狭いながらもかぶり湯、打たせ湯、寝湯も用意されています。お湯はすべて那須湯本の硫黄泉で、打たせ湯が加水ありですが、その他は完全掛け流しで、しかも湯口が浴槽内にあり、湯使いには好感が持てます。硫黄成分がびっしり固まった浴室は秘湯の雰囲気もあり、温泉をじっくり味わって湯治をしたい方には向いているかもしれません。
(2012年5月入浴)6人が参考にしています
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