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投稿日:2010年12月6日
茫然体験☆ (老松温泉 喜楽旅館(閉館しました))
キャンディさん [入浴日: 2010年12月5日 / 2時間以内]
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鹿の湯の手前の、大きいカーブの所にぽつんとある小っちゃな看板には、ちょっと前から気づいていました。
そしてついに、行っちゃったのでした。口コミはさらっと、何となく読んでいたという感じで、もう少しよく読んでも良かったかなと・・・(笑)
カーブから右折して辿り着くまでが既に怪しいですから。今までいろんな所に行った私ですから、大丈夫っ、と思っていたのですけれどね。
昨日の雨で歩きにくくなった砂利道を進み、あぁ果てだ・・・といったところに母屋と旅館が存在します。背後や隣の高い建物は、どれも廃墟になっています。
炬燵に入ったままの旦那さんに料金を渡すと、手短かに説明があり、ゆう~っくり入ってってくださいなんて、いい人みたいですが・・・
ガラっと戸を開けると、さすがの私も一瞬言葉がありませんでした。けれども、どんどん、曲がり階段を降りていきます。そしていろいろと不思議な光景?に出会うのでした。
脱衣室では、どこに衣服やバッグを置こうか少し考えましたが、脱衣し、えぇい、という感じで浴室に入ります。
浴室の感じは悪くはありません。鄙びてるというか・・・お湯の量が少ないのが残念に思ったのですが、帰宅してpaw pawさんの口コミを読んで納得しました。
少しずつお湯が流れている方の浴槽の表面には、油膜がたくさん浮いていました。温度はぬる目で、疲労感もあったので、そこで体を放擲するように、少し長い間じっとしていました。
外から見ると小さい感じの建物なのに、迷路のように通路があっていろんな部屋がありそうです。襖の閉まった広間からは談笑する声がします。
表に出て、車のナンバーを見ると、群馬とか福島とか、少し遠くから来ている人もいるようでした。陽光の中を歩きますが、疲労感が続き幻を見ているようにふらふらと後ろを振り返ってみたりするのでした。
ボロッチ系、とてもキタナクなければキライじゃないのですが、なるほどここは特殊系?
その日の夜は、急に車を購入することになったりと、いろんなことがあり、茫然としたままの感じが、一日経った今も続いているのでした。1人が参考にしています
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