口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年12月7日)
4件中 1件~4件を表示
前へ 1 次へ
-
白濁湯に包まれつつ寝湯でまったり
那須湯本温泉街のメインストリートである那須街道(県道17号線)沿いに佇む、総客室数わずか5室の小さな木造2階建ての温泉旅館。土曜日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料500円は、玄関を入って左側の受付で。受付脇の階段を2階へと上がり、客室が並ぶ廊下の中程で、階段を下りると男女別の大浴場があり、男湯は奥です。
女将さんが「今日はお湯がぬるくてごめんなさいね」とおっしゃられるので、「珍しいですね。いつも熱い湯なのに」と返すと、「この前の大雨の影響で」とのこと。
棚にプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
窓際に1人サイズ寝湯が付いた6人サイズのタイル張り石枠内湯があり、緑白色に濁った単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)[源泉名: 鹿の湯・行人の湯 混合泉]が源泉かけ流しにされています。泉温53.7℃を加水・加温なしで、41℃位で供給。PH2.4ながら、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒もなし。湯口の湯を口に含むと、ほんのりと硫化水素臭がして酸っぱいレモン味と少エグ味。石の湯口や浴槽の縁が、温泉成分の析出物で黄色にコーティングされています。
続いて、隣の寝湯へ。木枕があり、湯温がぬるめだったので最高です。露天風呂はありませんが、窓の外には石垣が見えます。湯の流れ落ちる音に癒されながら、ずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: 水素イオン4.0mg、ナトリウムイオン29.9mg、カルシウムイオン56.2mg、マグネシウムイオン25.6mg、アルミニウムイオン21.4mg、マンガンイオン1.5mg、第一鉄イオン4.6mg、亜鉛イオン0.1mg、フッ素イオン0.5mg、塩素イオン69.1mg、硫酸水素イオン66.2mg、硫酸イオン493.7mg、リン酸ニ水素イオン0.1mg、硫酸0.7mg、メタケイ酸186.9mg、メタホウ酸8.4mg、遊離硫化水素88.5mg、成分総計1.064g16人が参考にしています
4件中 1件~4件を表示
前へ 1 次へ